リオ五輪日本代表本大会メンバーのボランチは大島僚太、遠藤航、原川力で決まりなのか?
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— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) 2016年3月20日
8月に行われるリオデジャネイロ五輪まで残りわずか。本大会に出場できるメンバーは18名と狭き門となっています。そんな中、今回注目したいのが「ボランチ」、いわゆる守備的MFのポジションに誰が選出されるのかです。大島僚太(川崎フロンターレ)、原川力(川崎フロンターレ)、遠藤航(浦和レッズ)がこの世代の主軸として牽引していましたが、本大会に選ばれるのは一体誰か!?
アジア最終予選では不安定だったが浦和レッズで存在感を示す遠藤航
個人的に見てリオ五輪アジア最終予選では遠藤航の力は完全に発揮できていたとは思えませんでした。
パスミスや競り負けることも多々あり、本大会でやっていけるのかと疑問に感じる場面も・・・。
しかし、そこはさすがこの世代のキャプテン。今シーズン、浦和レッズに加入すると主に3バックのポジションに入り守備で貢献し、現在首位の原動力となっていることは間違いありません。
五輪ではフォーメーションの関係からボランチでの出場が見込まれますが、これまでのこの世代への貢献度から言っても選出はほぼ間違いないでしょう。
もう一皮剥けたい川崎フロンターレ、大島僚太と原川力
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— 川崎フロンターレスタッフ (@frontale_staff) 2016年4月3日
遠藤航と並びこの世代の代表を引っ張ってきた川崎フロンターレのボランチコンビ、大島僚太、原川力。
川崎フロンターレのボランチと言えば二人が越えなければならない壁があります。
チームの顔でもある中村憲剛です。彼の存在が非常に大きく、特に原川力はJ2の京都サンガから今シーズン加入。同じ中盤、特にボランチは激戦区としても名高く、中村憲剛以外にもドイツ帰りの田坂祐介、フル代表にも選出されたことのある谷口彰悟などが揃います。
今シーズン、期待も含め背番号「10」を背負っている大島僚太も試合にこそ出ていますが、中村憲剛ほどのインパクトは残せていません。
まずは試合に出場し、結果を残すことで手倉森監督の信頼を勝ち得たいところです。
常連組に割って入る可能性のある三竿健人と井手口陽介など
【4/16 湘南戦】#antlers キックオフまで、後5分!スタッフダイアリーとロッカールームを更新しましたので、選手たちの思いをぜひお読みください。https://t.co/5p6hJno1Sh pic.twitter.com/wwsXnDjt54
— 鹿島アントラーズ 公式 (@atlrs_official) 2016年4月16日
上記の三名以外で選出される可能性のある選手をピックアップしてみましょう。
個人的な注目はガンバ大阪の井手口陽介です。
彼はボール奪取力に優れ、「潰し屋」としての能力も垣間見えますし、アジア最終予選のサウジアラビア戦でもゴールを奪うなどチームへの貢献度は計り知れないものがありました。
そして注目すべき選手がもう一人。鹿島アントラーズの三竿健人です。センターバックやサイドバックもこなせるユーティリティプレイヤーで、ベンチに一人置いておくと非常に便利な選手であります。
この他、柏レイソルの秋野央樹、横浜Fマリノスの喜田拓也などがメンバー選考に関わってくるかもしれません。
またオーバーエイジの噂も絶えませんから、その関係でまたメンバー選考に影響が出てくることは十分考えられるでしょう。
鹿島アントラーズの柴崎岳なんて名前も挙がっているらしいですから、面白くなりそうです。
さらに現在この世代の選手が軒並み怪我人続出と言われています。本大会までもちろん試合は何試合かありますし、(Jリーグも含め)怪我人がまだ出てくるでしょう。こればかりは運としか言いようがないですから、メンバー選考にもドラマが出てくると思います。
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