オリンピック日本代表、スウェーデンに1-0勝利も8強進出ならず https://t.co/0A2kNLkJ3h #jfa #daihyo
— サッカー日本代表 (@jfa_samuraiblue) 2016年8月11日
リオ五輪男子サッカー日本代表の戦績は1勝1敗1分でグループステージ敗退となりました。世界に通用しなかった部分、力を示せた部分など評価は色々ありましたが、わずかな差で次のステージに行けなかったと思います。そのわずかな差を埋め、2018年のロシアワールドカップのピッチに立つ選手はリオ五輪日本代表から出てくるのか!?
オーバーエイジを使わなくても良かった?
Que Deus nos abençoe e nos proteja 🙏 ⚽ pic.twitter.com/5p7Ixu4gM6
— Neymar Jr (@neymarjr) 2016年8月7日
あくまで結果論ですので、大会前に言っておくべきことだと思いますが、オーバーエイジを使うなら海外組のA代表クラスでなければインパクトが足りなかったかなと感じます。
実際に、ナイジェリア代表やブラジル代表はA代表でエースや中心で活躍しているバリバリの選手がチームを牽引しているのは間違いありません。
チェルシーのミケルはチームに落ち着きをもたらし、自分でもゴールを奪うなど格の違いを見せつけています。
ネイマールも調子が悪かったですが、芸術的フリーキックを決めるなどチームの勝利に貢献しています。
仮にA代表で選出するならば以下のような選出くらいしないとダメだったのではないでしょうか?
まぁ何を言っても後の祭り!東京五輪に期待!
評価を下げた選手
初戦の5失点が大きく響いた大会ではありましたが、トータルで守備陣の評価は低調なものとなりました。
特にナイジェリア戦で判断ミスをしてしまった鹿島アントラーズの櫛引政敏は悔しい大会となったはずです。
コロンビア戦ではスタメンを柏レイソルの中村航輔に奪われ、しかも負けなしのパフォーマンス。
Jリーグでレギュラーで出場している選手とサブの選手の試合勘の差が出たと思います。手倉森監督はそこを見極められなかった・・・。
あとは言うまでもないG大阪の藤春廣輝でしょう。オーバーエイジでわざわざ招集しておいてオウンゴールしてしまったのはある意味伝説に残る大会となってしまいました。これはA代表の選出にも大きく関わるのではないかと心配ですね。
A代表に今後呼ばれる選手は誰か?
一方で評価を上げた選手もいます。前述したGKの中村航輔もそうですが、攻撃陣は面白い選手が多かったのではないでしょうか?
スピードの面で確実に違いを見せつけたアーセナルの浅野拓磨は今後間違いなくフル代表に招集されるでしょう。ナイジェリア戦、コロンビア戦でのゴールで決定力の高さも証明しました。
また「ラストパス」の部分で輝いていたのが川崎フロンターレの大島僚太です。いまや川崎フロンターレの10番にまで成長した大島僚太。
遠藤航と共にハリルホジッチ監督の「見ていて嬉しくなった」と言わしめた選手の一人です。間違いなくA代表に食い込んでくるでしょう。
インパクトで言えばファジアーノ岡山の矢島慎也も良かった一人です。もともと浦和レッズで育った彼もこれを期にビッグクラブへ移籍し、A代表への門を叩けるか!?
またA代表でも手薄だと言われるセンターバックの中で次回の招集が期待されるのが、鹿島アントラーズの植田直通です。ヘディングが強く、高さとスピードがあるセンターバックが日本では育っていない現状で植田直通が抜擢される可能性は十分にあります。
いずれにしても五輪代表がA代表に食い込んでこなければワールドカップでの上位進出はないだろ!!!!!!!
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文中画像、アイキャッチ画像引用元:【リスペクトメッセージ】FW 16 浅野 拓磨 第31回オリンピック競技大会(2016/リオデジャネイロ) サッカー競技(男子)日本代表