サッカーにおいてその選手、選手で「こだわり」というものがあるのはご存知でしょうか。ユニフォーム姿をパッと見てその「こだわり」を感じる部分は「ソックスに履き方」にもあると思います。そんなソックスの履き方の種類を見てみましょう。
通常型
一番一般的なソックスの履き方です。通常、サッカーソックスは膝上まで伸びるようになっており、膝の下からひとつ折りにして履くのが普通です。
一番多い履き方ですが、すねあてを中に入れなければならないのでそれがずれてくるという課題もあります。
※画像引用元:U-23日本代表 三竿 健斗よりファン・サポーターの皆様へ JFATVより
足首テーピング型
足首にテーピングを巻く履き方です。これは上記の通常型の履き方だとすねあてが下に下がったりして足首部分にまで下りてきてしまうのを防ぐ履き方です。
最近は足首からかかとまで覆って足首の捻挫を予防するようにしている人もいます。
1/27(水)の沖縄トレーニングキャンプのスケジュールが、「トレーニングマッチ vs沖縄国際大学(14時キックオフ・東風平運動公園サッカー場)」に変更となりました。 #urawareds #浦和レッズ pic.twitter.com/tDR91eU5aM
— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) 2016, 1月 26
膝上型
元フランス代表、アーセナルやバルセロナで活躍したティエリ・アンリ氏が最も有名な膝上型ソックスの履き方をした第一人者でしょう。「アンリ履き」とまで言われるほど有名になりました。
現在はこの履き方はブラジル代表のエース、バルセロナのネイマールの代名詞になりつつありこの履き方は憧れの的になっています。
Que Deus nos abençoe e nos proteja 🙏⚽ pic.twitter.com/nawVCCEJbC — Neymar Jr (@neymarjr) 2015, 4月 28
ルーズ型
一昔前の女子高生のルーズソックスような履き方です。
元イタリア代表、セリエAローマのレジェンド、トッティや最近だとU-23日本代表の川崎フロンターレ所属の原川力などがこの履き方をしています。
学生時代によく真似する人がいましたが、乱れた容貌に厳しい監督や指導者から怒られ、しっかり履くように言われることもしばしば・・・。
※画像引用元:AS Roma vs Real Madrid Highlights - US Training Camp, Day 8より
練習中のショートソックス
ここ数年ブームとも言える練習中のショートソックスですが、これは試合では履けません。試合では必ずすねあてをしなければならないのでショートソックスはNGなのです。対人プレーの際は練習であってもすねは危険ですから大丈夫かな?とドキドキしてしまいます。
丸橋選手を守る玉田選手。何だか嬉しそうな表情の丸橋選手。#cerezo #玉田圭司 #丸橋祐介 pic.twitter.com/m514C43g8H
— セレッソ大阪オフィシャル (@crz_official) 2016, 1月 28
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