5月12日、13日で行われる日本代表候補合宿のメンバーが発表されました。国内組、つまりJリーグチーム所属の選手のみになりましたが、先日に予想した川崎フロンターレ、大島僚太はまさかの選出外となりました(笑)もうしわけありません!しかし同じチームから、私も注目しています川﨑フロンターレの谷口彰悟が選出されています。彼の今後の成長と日本代表にどう必要なのかを探ります!
初選出の選手は7名
今回の合宿で日本代表初選出となった選手は以下の通りです。
DF 丹羽大輝(G大阪)
サンフレッチェ広島所属の浅野拓磨などは特にこのところゴールを決め続けているので納得の選出かと思います。またチームが好調のG大阪、丹羽大輝も選出に異論はないでしょう。
谷口彰悟と風間八宏
熊本県の強豪、大津高校から筑波大学に入り輝かしい結果を残し川崎フロンターレに入団した谷口彰悟。182㎝の大型ボランチとして期待されていますが、そこには指揮官「風間八宏監督」の存在があります。風間八宏氏は現在川崎フロンターレに所属していますが、以前は筑波大学で指揮を執っていました。谷口彰悟はプロでもこの風間八宏氏の下でキャリアを積むことを選択しました。
短いパスを繋ぎ、ポゼッションを大事にする風間八宏式サッカー。この風間八宏イズムを知る谷口彰悟はプロでも高い戦術理解度を示し、レギュラーとして活躍しています。
対人の強さ、判断のスピードが鍵
谷口彰悟はMF登録でありながらCBもこなすユーティリティプレイヤーです。ハリルホジッチ監督も複数のポジションができる選手を求めるという発言をされていたので、これも選出理由のひとつでしょう。
課題としては人に対しての当たりなどです。よく「球際」の強さが日本人は弱いなどと言われますが、谷口彰悟も学生時代は自身でも球際や対人に関しての課題を挙げていました。プロになってからレベルアップしているはずですが、突出している感じは受けません。さらにハリルホジッチ監督が要求している「スピード」に関しても課題があると思います。GKへのバックパスの処理、クリアの対処などの判断がまずいことも見受けられるので底上げが必要です。
世界的に見るとフランス代表、ユベントス所属のポグバやスペイン代表、バルセロナ所属のブスケツなどは大型ボランチとしてフィジカル面、技術面などに長けた選手を谷口彰悟は目指すべきかもしれません。谷口彰悟は日本代表に定着するのか注目です!
谷口彰悟 2014J1リーグ戦 アシスト集 Shogo Taniguchi 川崎フロンターレ ...
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