日本女子サッカー日本代表なでしこJAPANが韓国代表に引き分けたことでリオ五輪への自力出場が消滅しました。そんな中、TVを見ていてふと思ったことがあります。「・・・何か違和感を感じる。」女子サッカーを見ていると突然現れるこの不思議な感覚。サッカーをやったことのない人にはわからないかもしれない男子サッカー経験者が見る女子サッカーを見る目について書いていきます。
2010年女子の東アジアカップTV放送で感じた違和感
あの違和感を感じたのは確か2010年の東アジアカップだったと思います。
1990年~1998年までは「ダイナスティカップ」という名称で大会が開かれていました。
「あ~、そういえばそんな名前の大会あったなぁ」と思い出すサッカーファンの方もいるのではないでしょうか?
あの大会の名称が変更して現在は東アジアサッカー連盟(EAFF)が主催する「東アジアカップ」という名前に変わったのです。
以前は男子のみだったのが2008年から男女両方の大会となることが決まりました。
2010年の東アジアカップでは開催国が日本。私は仕事の関係で出張先からおつまみとビール片手に試合を観戦していました。
男子サッカーの試合が終わり、女子サッカーの試合が始まって数分・・・。
「な、なんだ!?このスピードの違いは!?」という強烈な印象を受けました。
男子のパワー、スピードに目が慣れたところで女子サッカーを見ると非常に遅く、子供がサッカーをしているように感じてしまいました・・・。
女子サッカーの関係の方には失礼かもしれませんが、余計にそう感じてしまう経験でした。
女子が先、男子は後のバレーボール
男女ともに人気のあるスポーツですとまれに男女同時開催の大会のものもあります。
パッと思い浮かぶのは「バーレーボール」ですよね。フジテレビ系列で応援サポーターをジャニーズの若いユニットが担当するあれです!
たしかグラチャンバレーという名称ですが、必ず女子が先に大会をし、男子が後に大会を行う設定になっています。
あれは見ていて非常に面白く見えます。
やはり人間は先にレベルの高いものを見てしまうとあとからは目や脳など感覚器系、神経系が慣れてつまらないものに見えてしまうのでしょう・・・。
男女同一日開催や男女両方参加大会の試合は女子を先にしてほしい
仮に今後、同じ日に男女両方サッカーの代表戦がある場合はぜひ「女子」を先にやってほしいと思います。大会をとおして男女共に参加する場合もです。
テレビ局の都合、スポンサーの都合というのがあってどうしても男子が先、女子が後っていう場合もありますが大会の運営自体する事務局もこの点はぜひ考えてほしい!!
関連記事
トップ・アイキャッチ画像、文中画像引用元:【Insideなでしこ】 2/29 初戦、オーストラリアに1-3で敗戦、【Insideなでしこ】 2/23 大儀見優季、岩渕真奈がチームに合流