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歴代日本代表最強ボランチは誰?

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守備的ミッドフィルダー。いわゆる「ボランチ」という言葉が日本で使われ始めたのはいつの時代からでしょうか?現在では当たり前のように使われていますが、以前は日本では浸透していなかったと思います。攻守ともに欠かせない役割を持つボランチ。現役、OBも含めた上で総合ランキングをサッカーダイジェストが選出しています。今回はそんなボランチというポジションについて深く掘り下げます。

 中田英寿小野伸二中村俊輔の「ボランチ

まずはランキングを付ける上で微妙なのが選手の「適正」があるということです。

今回のサッカーダイジェストのランキングではベスト50ということで現役80人に聞いているらしいですが、個人的にはその選手をボランチでカウントしてほしくないという思いもあります。

特に5位にランクインした中田英寿、21位の小野伸二、22位タイの中村俊輔あたりは「ボランチ」ということでランクインしていると言うよりは「中盤」という立場でイメージ的にポイントが高いのではと思います。

この3人は「トップ下」というカテゴリーでは間違いなく上位に食い込んでくる選手でしょう。もちろんボランチとしてのプレー経験もありますし質の高いパフォーマンスも見せてはいましたが、ここにランクインしていることに違和感を覚えるのは私だけでしょうか?

歴代総合トップは遠藤保仁

ダントツの票を集めたのがG大坂の遠藤保仁です。2位の川崎フロンターレ中村憲剛に比べて3倍以上の票を獲得しています。

J1で通算500試合出場を目前としている男は日本代表の歴代最多出場記録も保持していますから納得の選出と言えます。

未だに日本代表への復帰が囁かれる最強ボランチのキャリアはどこまで続くのでしょうか?

ボランチにもタイプがある

一言でボランチと言ってもプレースタイルが様々だと思います。

個人的には「バランサータイプ」、「レジスタタイプ」、「守備重視タイプ」に分かれると思います。

バランサータイプ

現役日本代表キャプテン、長谷部誠稲本潤一阿部勇樹は守備に攻撃にどちらもバランスよくこなせるタイプだと思います。バランスの良さから他のポジションに抜擢されることもしばしば・・・。

長谷部誠は右サイドバックをやることもありますし、稲本潤一阿部勇樹センターバックもできます。攻守のつなぎ役として長年日本代表を牽引してきた選手達ですね。

レジスタタイプ

歴代ナンバーワンボランチ遠藤保仁をはじめ、2位の中村憲剛、3位の名波浩はこのレジスタタイプと言えるかもしれません。

中盤の底からゲームを組み立てるタイプでトップ下とはまた異なる「司令塔」としての実力を発揮できる選手達です。スルーパス、逆への展開でのサイドチェンジパス、フリーキックなど、攻撃の起点になる選手と言えます。

守備重視タイプ

守備重視タイプとは対人プレーに優れ、ボール奪取能力や戦艦度ボールを拾うことに長けたタイプの選手です。

現役であればG大坂の今野泰幸C大阪の山口蛍、トルコのブルサスポルに移籍した細貝萌などは守備がうまい選手として定評があります。

いかがだったでしょうか?サッカーにおける非常に大事なポジションのボランチ。今後の日本サッカー界に遠藤保仁を超えるボランチが出てくることを期待します。

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トップ・アイキャッチ画像引用元:ガンバストリーム公式チャンネル 「気持ちを前面に出して戦う」とFCソウル戦に意欲見せる遠藤 YouTube