2016年シーズンJリーグが開幕しました。昨シーズン、年間3位の浦和レッズは柏レイソルと対戦。武藤雄樹とズラタンのゴールで2-1。開幕戦白星発進となりました。ACLでもシドニーFCに勝利し、好調を維持しています。個人的に優勝候補としている浦和レッズですが、昨シーズンとの違いは何なのか!?分析します。
背番号「9」を受け付いた男。武藤雄樹は本物か?
[試合結果] 柏レイソル 1-2(前半0-0) 浦和レッズ 得点者:52分 武藤雄樹、64分 大谷秀和(柏)、84分 ズラタン 入場者数:13,416人[15:03・日立柏サッカー場] #urawareds pic.twitter.com/5YCD6h9OyG
— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) 2016年2月27日
浦和レッズの背番号「9」と言えば偉大な番号です。「ミスターレッズ」と呼ばれている福田正博氏をはじめ、永井雄一郎、原口元気などそうそうたるメンバーが背負ってきています。まさにチームを引っ張る存在しか背負うことが認められないのです。
今節も値千金の先制点を決めた武藤雄樹ですが、決まったかのように見えた「幻のゴール」もあり実質は1得点に留まらなかった可能性があるくらい好調です。
浦和レッズにて才能が開花したと言っても良い武藤雄樹ですが、個人的には日本代表に選出しても良いと思うくらいのポテンシャルを持っていると思います。
今シーズン、2桁ゴールを奪えれば「本物」と言えるでしょう。
前線からのプレス
開幕戦を見ている限り、変化が合った部分は「前線からのプレス」ではないでしょうか?
以前は相手がボールを持っている時はそれほどプレッシャーを掛ける感じはありませんでしたが、柏レイソル戦は高い位置からのプレスが目立ちました。
この戦術はある意味「弱者」が行う戦術でもあり、個の力を持つ浦和レッズがここまですると非常にハングリー精神を感じ、結果にこだわる漢字を受けます。「相手の良さを消す」的な!!!!
遠藤航がデビュー。浦和では3バックの右
選手バスが到着。本日2/27、柏レイソル戦は15時3分キックオフ! https://t.co/O9GfCXhVL7 ■試合速報はサイトメンバーズで! https://t.co/5tDgpYHbUR #urawareds pic.twitter.com/msaQI28bat
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今シーズン、最も注目を集めた移籍が遠藤航でしょう。湘南ベルマーレから浦和レッズに移籍し、着実にステップアップしていると言って良いでしょう。
U-23日本代表ではボランチ、A代表では4バックの右サイドバック、クラブでは3バックの右・・・とユーティリティープレイヤーとしてその才能を発揮している遠藤航。
浦和レッズは鈴木啓太の引退はあったものの選手の放出、他チームへの移籍はゼロ。戦力は昨シーズン+αですから安定した戦いが今シーズンはできるんじゃないかと考えるわけです。
いずれにしろ「無冠の帝王」という皮肉たっぷりのネーミングは返上したいものです。
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