マンチェスターユナイテッドは復活できるのか!?イブラヒモビッチが起爆剤に!?
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— Manchester United (@ManUtd) 2016年8月14日
この夏ヨーロッパの移籍市場を最も騒がせたチームのひとつにイングランド・プレミアリーグのマンチェスターユナイテッドがあるのではないでしょうか。今シーズンから名監督と評されるジョゼ・モウリーニョを指揮官とし「赤い悪魔」の復活を狙います。補強の主たるメンバーとしては香川真司の所属してるブンデスリーガのボルシア・ドルトムントからムヒタリアンを獲得。イタリア、セリエAの絶対王者からフランス代表ポール・ポグバを呼び戻し、フランス、リーグアンのキングであるパリ・サンジェルマンからズラタン・イブラヒモビッチが加入しました。
開幕戦、ボーンマス戦のスタメンとサブ
GK
1 ダビド・デ・ヘア
DF
25 アントニオ・バレンシア
3 エリック・バイリー
17 デイリー・ブリント
23 ルーク・ショー
MF
27 マルアン・フェライニ
21 アンデル・エレーラ
8 フアン・マタ
10 ウェイン・ルーニー
11 アントニー・マルシャル
FW
9 ズラタン・イブラヒモヴィッチ
(ベンチ)
GK
20 セルヒオ・ロメロ
DF
5 マルコス・ロホ
MF
16 マイケル・キャリック
22 ヘンリク・ムヒタリアン
28 モルガン・シュネデルラン
FW
このようなメンバーになりました。残念ながらポール・ポグバは昨シーズン末の出場停止処分が移籍した後でも影響することからメンバー外となりました。やはり背番号「6」を空けていたのはポグバ獲得がほぼ決まっていたからでしょう。
起爆剤はイブラヒモビッチ!今シーズンのマンUは違う!
開幕戦を3-0という最高の形で終えたマンチェスターユナイテッドですが、ここ数年はサー・アレックス・ファーガソンの退任の影響で世代交代や監督の采配ミスが重なり低迷が続いていました。
しかし今シーズンはそんな低迷を吹き飛ばすほど強烈なズラタン・イブラヒモビッチというカリスマが現れたことにより息を吹き返すのではないかと思っています。
バルセロナのリオネル・メッシやネイマール、レアルマドリードのクリスティアーノ・ロナウドが世界最高選手と呼ばれますが、この男もフィジカル、決定力、アクロバティックなプレー、ポストプレーなどは世界トップレベルです。
少々ラフプレーやビックマウスでメディアから標的にされがちですが、実力は問題ないでしょう。彼一人でプレミアリーグの優勝争いに食い込めるだけの実力はあるはずです。
開幕戦でも強烈なミドルシュートを叩き込み、そのパワーを十分見せつけました。今後の活躍が期待されます。
マンU復活のポイントは「ウェイン・ルーニー」
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— Manchester United (@ManUtd) 2016年8月12日
イブラヒモビッチだけで20点取れれば間違いなくマンUは優勝争いすると思いますし、十分それくらい活躍すると期待されているでしょう。しかし一人だけでサッカーはできません。周りのサポートが必要です。
そんなイブラヒモビッチを輝かせるのはウェイン・ルーニーではないでしょうか?
イングランド代表の10番、そしてマンチェスターユナイテッドの10番でもあるルーニーも今シーズンで31歳。キャリアのピークは過ぎているかもしれません。
ストライカーとしてのプレースタイルに陰りが見え始め、最近では中盤やトップ下、ウイングでの起用が多くなっていたルーニーですが、イブラヒモビッチの加入でセンターフォワードのポジションは奪われた形になりました。
しかし、ベテランの域に入りつつあるルーニーはその卓越したサッカーセンスで新たなプレースタイルを見つけているようにも思えます。
以前は「悪童」と揶揄されピッチ内外での話題にも事欠かなかったイングランドのエースも落ち着きが出てきたと見ても良いでしょう。
ルーニーからイブラヒモビッチ・・・。このホットラインから目が離せません。
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文中画像・アイキャッチ画像引用元:FATV Exclusive Player Cam - Zlatan Ibrahimović v Leicester City (2016 Community Shield) | Matchday