国内組(Jリーグ)だけで日本代表を考えてみたらこうなる!!
現在のハリルホジッチ監督の指揮の下では海外組中心のメンバー選出が主になっています。ドイツ、ブンデスリーガのドルトムントに所属する日本が誇るトップ下香川真司、イタリア、セリエAのACミランで10番を背負う本田圭佑、同じくミラノに本拠地を置くインテルの長友佑都、イングランド、プレミアリーグのディフェンディングチャンピオンとなったレスターの岡崎慎司・・・など軒並みハリルJAPANのレギュラーと言われる選手が試合に出ていません。特に10月のロシアW杯アジア最終予選のイラク戦、オーストラリア戦において試合勘の部分で不安が残ります。そこで大事になってくるのが国内組。Jリーグで活躍する選手を軸にチーム構成を考えるとどうなるか自分なりにまとめてみました。
好調チーム、上位チームが主体
現在のJリーグの順位で上位チームの選手ももちろんですし、中位、下位でも調子の良い選手のチョイスは考えるべきでしょう。
Jリーグも佳境を向かえコンディションの状態も気になりますが、欧州リーグが開幕して数試合なのとは違い試合勘的には問題ないでしょう。
上位、中位チーム主体で考えると、浦和レッズ、川崎フロンターレ、G大阪、鹿島アントラーズ、サンフレッチェ広島などからの選出が現実的かと思います。
クロコダイル的日本代表(Jリーグ、国内組版)
【ベストゴールノミネート】小林 悠(川崎F)「2016 J1リーグ 2nd 第13節」
(GK)
(CB)
(SB)
(ボランチ)
山口蛍(C大阪)
(トップ下)
(右サイド)
(左サイド)
(FW)
(SUB)
(GK)
(DF)
室屋成(FC東京)
(MF)
井手口陽介(G大阪)
(FW)
チームワークも高めつつ新戦力も同時に発掘していくべき
選手を固定し過ぎると「競争力」が低下していきますから、新しい選手をどんどん入れていくべきだと思います。
クロコダイル的新戦力は、
となっております。現在、J1年間順位で首位を走る川崎フロンターレからは2名。
彼らを選出した理由のひとつは出身地が熊本で小中高大プロ全部同じチームに所属しているという一個違いの先輩後輩なのです。
ですから阿吽の呼吸を持ち合わせるというのがあります。
もちろん風間八宏監督の下、大学時代から筑波大学で育てられ能力を熟練させられてきましたからそろそろ代表定着しても良いのではと思っています。
そして現在、2ndステージ4位と好調なヴィッセル神戸からは高橋祥平。
高い身体能力とCB、SB、ボランチと複数ポジションがこなせるユーティリティプレイヤーであるということ点があります。
そして注目が江坂任。
J2ザスパクサツ群馬からJ1大宮アルディージャに移籍し、確実にステップアップしている現在ブレイク中のイケメンです。
昨季J2を制覇し、J1の舞台に戻ってきた大宮アルディージャが現在年間順位7位という好位置にいるのは彼の高い決定力があってからこそだとも言えます。
最後にG大阪の長沢駿。192センチの大型ストライカーは日本代表入りも噂されています。
もちろん武器は高さですが、豊田陽平(サガン鳥栖)やハーフナー・マイク(ADOデンハーグ)、指宿洋史(アルビレックス新潟)などの高身長のFWが軒並み調子が悪い中でハリルホジッチ監督の信頼を得て、活躍してもらいたいものです。
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トップ画像引用元:J1リーグ 2nd 11節甲府戦 試合後インタビューダイジェスト
文中画像・アイキャッチ画像引用元:大宮アルディージャ マガジン「VAMOS」107号スペシャルムービー