日本代表で宇佐美貴史が見せたG大阪との「違い」
日本代表VSウズベキスタン代表が明日行われます。ハリルホジッチ監督になってから2戦目の試合になりますがどうようなメンバーでどんな戦術を取るのか見ものです。特にチュニジア戦で代表デビューを飾った宇佐美貴史はポストに当たるシュートを放つなど見せ場を作るも、初ゴールはお預け...。G大阪でのプレーと日本代表デビュー戦の「違い」を見ていきます!
G大阪では見られない「献身性」が日本代表では見られた
度々課題にも挙げられる宇佐美貴史の「運動量」ですが、G大阪では見られないような献身性を感じました。体力温存のために守備はできるだけ少なく、オフザボールの質も課題として挙げられていたところの意識が変わったように思います。ハリルホジッチ監督の意向に沿わないと代表には定着しないだろうという謙虚さを持ったといったところでしょうか。積極的にボール奪取にトライし、DFラインの裏を狙う動きは光るものがありました。途中出場なので運動量はスタメンになった時にどうなるのかというところは否めませんが、変化してくれば結果が出ることは間違いないでしょう。同じG大阪所属のGK東口順昭、DF藤春廣輝も明らかに違うということを思っていたみたいです。
2トップと3トップとしての役割の違い
G大阪では2トップを主に、日本代表では1トップ、もしくは3トップ気味のフォーメーションという違いがあります。G大阪ではブラジル人FWのパトリックとリンスという引き立て役がいますが、日本代表であれば香川真司や岡崎慎司との連携が鍵になってきます。チュニジア戦で香川真司からのスルーパスに反応し、惜しい場面を作ったので相性は悪くないはずです。アシスト側という役割も宇佐美貴史はできますが、やはりゴールを取ってナンボの選手ですから、「良い相棒」や強力な「トライアングル」、「カルテッド」を形成して日本代表でも爆発して頂きたい!!!!
日本×チュニジア 宇佐美貴史ゴール! …ならず!ハリルジャパン - YouTube
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使用画像:日本サッカー協会公式YouTubeより