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日本代表への「宿題」!ハリルホジッチの改革!!

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先日行われたウズベキスタン戦で5-1と大勝した日本。アギーレ元監督の解任から監督選任でJFAは混迷を極めました。不安と期待が入り混じった監督選定になったことは間違いありません。まだ2戦と短い期間ですが、ハリルホジッチはサッカー日本代表に何をもたらしたのか!?サッカーダイジェストでもハリルホジッチについて言及されております。ここまで賛否両論あると思いますが、ハリルホジッチの行動内容をチェックしたいと思います!!

 ボールへのアプローチの速さ、球際の重要性

誰もが感じるところでは「球際」の強さはかなり意識させていることがわかります。プレッシャーのスピードも上がっていますが、ボールとボールを取り合うような場面で「マイボール」すなわち自分達のボールにするようにかなり強く当たっています。強く行き過ぎてファウルになってしまうことは避けなければならないですし、試合が荒れてラフプレーばかりになってしまわないように頭はクールにハートは熱く行くべきです。確かに日本に足りない要素のひとつだったかもしれません。

欧州組への挑戦状!競争意識を高める

ブラジルW杯まではザッケローニ元監督が率いていたわけですが、彼は同じ選手を招集することでチームの「連携」を高めるタイプの監督でした。そのやり方のデメリットとしてはレギュラーが決まり、危機感が薄れることかもしれません。レギュラー組みは自分でも無意識のところで安心感が生まれていたかもしれません。

ハリルホジッチ監督は最初のチュニジア戦で「レギュラー組」というものは存在しないんだということをチーム内に浸透させる意味でも今までレギュラーではなかった選手をスタメンにしたと思います。それにある意味で応えたのは海外組(ザッケローニ元監督で言うレギュラー組)の本田圭祐、香川真司岡崎慎司等でした。

 Jリーグ各クラブ、選手にハリルホジッチからの「宿題」

ハリルホジッチ監督はJリーグの各クラブや選手に「フィジカルトレーニング」の徹底したやり方などを伝えたらしいです。確かに日本は世界的に見てもサイズは小さいらしく、同じアジアの韓国はサイズ的には世界でも大きい方に入ります。フィジカルコンタクトを苦手とする日本人のボトムアップは必須だと考えたのでしょう。

あとはハリルホジッチ監督の「ボールポゼッション」に関しての考え方も独特で、「スピードの速いサッカーをするならポゼッション率は下がる」と今までの考え方を一蹴。バルセロナやスペイン代表を中心とする「ポゼッションサッカー」からの脱却を示唆しました。

日本サッカー界に「改革」をし続けるハリルホジッチ監督。ロシアW杯で結果を出せるのか!?


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画像:Amazon.co.jpより