いよいよ明日に迫った日本代表VSチュニジア代表戦!ハリルホジッチ監督の初采配となります。報道の様子を見る限りでは香川真司がトップ下に入るという予想が立てられています。本田圭佑や清武弘嗣も適性がありますが果たしてこのチョイスが妥当なのか検証してみましょう!
ザックJAPAN時代は左サイド
ザッケローニ監督がトップ下に絶対的な信頼を置いていたのは本田圭佑でした。香川真司は左サイドのMFもしくはFWとしてプレーをしていましたが、フィットしていた印象を受けます。長友佑都、香川真司、本田圭佑のトライアングルは日本代表のストロングポイントとなっていたのは間違いありません。本田圭佑がACミランで右サイドをしていることもあり、今回は所属クラブでプレーしているような配置を心掛けたハリルホジッチの配慮があったのかもしれません。ドルトムントで不振に喘いでいますが、この前の試合では1G1Aと調子は上がっています。
「アタッカー」としてか「司令塔」としてか
香川真司がここまでC大阪、ドルトムント、マンUで実績を積んできたのは「ゴール」あってこそでした。今シーズン、ゴールに関しては2点と奮いません。ドリブルで仕掛けるのか、パスを捌いてリズムを作るのかの判断が調子が悪い時は顕著に良くない時があります。調子が良かった時の様にドリブルでガンガン仕掛けて細かい隙間を狙ってシュートがバンバン入る時期は終わったのかもしれません。プレースタイルを少しずつ変化させるという意味では味方を活かす「パサー」、「司令塔」的な役回りも最近の香川真司には合っているのでは?と思うことがあります。
宇佐美貴史や永井謙佑などの素晴らしいフィニッシャーがいるので香川真司は黒子役に徹してみては?
香川真司の神パスでゴール演出!フライブルク戦 2014年9月13日 - YouTube
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