日本代表VSチュニジア!レビュー
日本代表VSチュニジア代表が大分で行われました!スタメンにフレッシュなメンバーを揃え、代表デビューもした選手が多数出た試合ですが結果はどうだったのか!?ハリルホジッチ監督の初陣として周囲から評価はどう下されるのか!?
本田圭佑、香川真司等の海外組レギュラーメンバーを外した理由
スタメンは以下の通りです。
DF
21 酒井宏樹(ハノーファー/ドイツ)
22 吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
5 槙野智章(浦和レッズ)
27 藤春廣輝(ガンバ大阪)
MF
17 長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)
16 山口蛍(セレッソ大阪)
13 清武弘嗣(ハノーファー/ドイツ)
FW
11 永井謙佑(名古屋グランパス)
20 川又堅碁(名古屋グランパス)
14 武藤嘉紀(FC東京)
国内組主体の構成となりましたが、これは何を表しているかと言うと「海外組でも特別扱いしねぇぞ、今調子の良い奴を使うんだよ」というハリルホジッチの思惑が見える人選だったと思います。もちろん親善試合ですし、初陣ですので少し変わったことをしてやろうというハリルホジッチの粋な計らいだったと私は考えます。これがW杯予選だったら実績重視で本田圭佑、香川真司等はスタメンだったと思います。
本田圭佑、岡崎慎司、香川真司のトライアングル
ハリルJAPAN初ゴールは岡崎慎司でした。得意なヘディングシュートで結果を出し代表通算得点も伸ばした岡崎慎司はやはり日本代表の中でも得点感覚に優れた選手です。2点目は本田圭佑。GKのこぼれ球を押し込みました。さらには2点とも香川真司が絡んでいるところで岡崎慎司、香川真司、本田圭佑の3人は能力の高さを示しました。個の能力がうまく連携に繋がって素晴らしかったですが、後半はまるで別のチームとなりました。今までの遺産で結果を残したようなので今後の成熟に期待ですね。
新戦力の台頭は!?宇佐美貴史、永井謙佑等の是非
一方代表デビューで得点が欲しかったのは宇佐美貴史です。スルーパスに反応し、GKの横からうまくシュートしましたが、残念ながらポストでした。これが入ってる、入ってないではかなりの違いがあると思います。宇佐美貴史本人の実績、メンタル面があのわすが数センチで変わってしまったでしょう。いくら惜しくても入らなかったら意味がないのです。
永井謙佑は特徴のスピードを活かした「プレス」で新たなオプションを生み出したので今後も使われると私は見てます。前線からアグレッシブに寄せる方法はロンドンオリンピックでも採用された方法ですが、相手DFは本当にやりにくいと思います。
そして惜しかった川又堅碁です。コーナーキックからのヘディングはバーを叩きました。私は川又が密かに化ける可能性を楽しみにしています。スラムダンクで言う「桜木花道」的な感じです(笑)
初采配としては面白みもあったし、何しろ勝てたし、良かったのではないでしょうか?ハリルホジッチJAPANがW杯で結果を出せますように!!!!
ゴールハイライト 日本代表VSチュニジア代表 Japan Tunisia Goal Highlight ...
関連記事:
画像:YouTubeより