頑張ろう!熊本!ロアッソ熊本と日本代表の今後の活動。
2016.4.14から起きている熊本地震で被災された方が一刻も早く復旧されることをお祈り申し上げるとともに、亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。実はこの「日本代表に物申す」を運営している私、クロコダイルは現在、熊本市在住でして地震の影響を受けた次第でございます。今のところ住んでいたマンションの安全確認が取れないので市内体育館にて避難生活を送っております。そんな中、熊本唯一のJクラブ「ロアッソ熊本」の活動や日本代表が個人的には励みになり心打たれています。
元日本代表・巻誠一郎選手 の避難者誘導
ドイツW杯のメンバーにも選出された元日本代表・巻誠一郎(現ロアッソ熊本)も被災した一人です。「サッカーどころではない。」というとおり命からがら逃げてきたという人の救済に当たっていたということです。
【TOPICS】ロアッソ熊本 今後の日程等の決定を受けてのコメント②(岡本賢明選手/畑実選手/清武功暉選手/巻誠一郎選手) https://t.co/OxoC1msHyQ #roasso pic.twitter.com/JvsJKYKOe2
— 熊本蹴球通信【KFJ】編集発行人 (@KFJ_publisher) 2016年4月21日
4月16日の午前2時、熊本県宇城市の山道で巻誠一郎は懸命に声を張り上げて車の誘導をしていました。「グラウンドにクルマを入れちゃってください!」。数分前に熊本地震の本震が起きて、津波注意報が出たのです。巻誠一郎は家族と一緒に、車で高台に避難しようとしたが、山道に渋滞が起きていたと言います。
自分自身も逃げなくてはいけないこの状況で冷静に判断し、他の人の気遣いができる巻誠一郎の人間性に感動しました。
現在も数人の選手は避難所生活
僕は今も避難所で生活しています。
— 森川 泰臣 (@15_0927) 2016年4月22日
その中でボランティアの方々も県外から沢山いらっしゃってます。
本当に有難い。
鳥取から来られている方がいたので写真一緒に撮って頂きました。
ありがとうございます。
頑張ろう熊本。 pic.twitter.com/DmzGQumOnx
現在の熊本の状況をお伝えします。私は熊本市内に住んでいますが、道が陥没したり隆起したり家屋が傾いたりというところが多いです。
ライフラインも復旧しつつありますが、私の住んでいる地域はまだまだです。水道に関しては2階以上の建物には行き渡っていない現状が続いています。
ロアッソ熊本の選手も同じような状況にあるかと思います。まだまだ復興には時間が掛かりそうです。
ハリルホジッチ監督が被災地訪問を志願
熊本地震の被害状況を確認するために日本サッカー協会の田嶋幸三会長が熊本入りしています。
そこで日本代表監督のハリルホジッチ監督が被災地への訪問を検討しているということを明かしました。
日本代表の選手による「サッカー教室」の開催も検討しているということで、欧州組の香川真司や本田圭佑、長友佑都が熊本に来る可能性も示唆されています。
こういった活動が行われると被災した立場としては本当に嬉しいですし、頑張ろうという気持ちになるのでぜひ形にして頂きたいですね。
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トップ・アイキャッチ画像引用元: スカパー!2016ロアッソ熊本