アジアカップ日本代表発表!アギーレの狙いは!?
来年1月に始まるアジアカップの日本代表メンバーが発表となりました。ワールドカップと同じく23名のメンバーでしたが、アギーレの選考基準は一体何なのか!?メンバー選考から見るアギーレ監督の考えと戦術プランを検証します!!
新戦力は清武弘嗣。「結果」を重視した選考
アジアカップ日本代表23選手が発表…本田、香川、清武らが選出 – サッカーキング
清武弘嗣がワールドカップ以来の代表復帰しました。ハノーファーでも得点、アシストを記録し、調子は上向きです。調子、コンディションが良いという条件ならば日本国内3冠に大きく貢献したガンバ大阪宇佐美貴史は入っても良いでしょう。
先日の記事をご覧頂ければご理解頂けるかもしれませんが、私は宇佐美貴史を日本代表に選出するべきだと考えます。
ガンバ大阪3冠達成!宇佐美貴史が代表に呼ばれない理由 - クロコダイルの「サッカー日本代表に物申す!」
「高さ、フィジカル」VS「スピード、テクニック」
攻撃陣を見ると、サガン鳥栖の豊田陽平が注目です。9番ストライカータイプは豊田陽平のみでしょう。岡崎慎司はマインツではワントップを張っていますが、ザックジャパンでは右サイドを主戦場としていたので純粋ではないです。川崎フロンターレの小林悠はオールラウンダータイプと言えるでしょう。高さもそこそこ、テクニックもある、得点力にも優れている選手です。
もしもフォワード1枠を「豊田陽平」と「宇佐美貴史」で争っていたとするならば、タイプの違う2人の中で日本代表に足りないものは確かに「高さ、フィジカル」を兼ね備えた「豊田陽平」だったのかもしれません。「スピード、テクニック」という点では乾貴士、武藤嘉紀が似たタイプと考えると頷けるかもしれません。
サガン鳥栖 豊田陽平 終了間際の同点弾&逆転弾 - YouTube