未来のサッカー日本代表!?子供に何をさせるべきか。
私自身、幼少時代からサッカーをし、20代中盤まで本気でサッカーに取り組んできました。私の同世代の方であればお子さんがいる方も多いでしょう。
自分がサッカーをしていたので子供にサッカーをしてほしい!・・・あわよくばプロ・・・日本代表まで!なんてでっかい夢を見ている方もいるのではないでしょうか?
自分がしていなくてもサッカーに憧れて子供にサッカーを・・・と考えている方、すでにお子さんが少年団やサッカースクールでサッカーをしている親御さん!
サッカーに対してどのような考えをすれば良いかがわかる記事になっています!必見です!!
幼少期には「楽しい」を覚えさせる
幼少期、特に小学校低学年ではまずサッカーを楽しいものと認識させるべきだと思います。
稀に強豪の少年団でなどでは、高校の部活のサッカー部ばりに走らせたり、怒ったり、時には体罰(今は少ないかも)などを行っているところもあります。
私の知る範囲ではそういった少年団は小学生年代では強い印象がありますが、将来選手が大きく成長しているかと言われればそうでもないです。
結局、若い頃は良い指導者に巡り合うかどうかがひとつのポイントです。これは親御さんの指導者を見る目が必要になってきます。
周囲に良い指導者がいるかは「運」もありますが、サッカーをする環境は増えてきているのでお近くの少年団、スクールの情報を事前にチェックすることは大事でしょう。
運動神経を発達させるには
どうしても子供をJリーガーに・・・!日本代表に・・・!と思っている親御さんもいるのではないでしょうか?
私自身、非常に後悔しているのが幼少期にもっと他のスポーツもやっておけば良かったということです。
年齢が高まるにつれて気づきましたが、人間の運動神経、つまり体の動作の引き出しはある程度の年齢(中学生くらい)で限界を迎えてしまうということです。
よってサッカーと並行してできるスポーツもやっておいた方が良いと個人的には思います。
体の動作の引き出しが増えるスポーツとなると体操あるいは格闘技はお薦めです。
実際に五輪日本代表候補、鹿島アントラーズの植田直通はテコンダドーで全国トップクラスですし、スウェーデン代表、パリ・サンジェルマンのイブラヒモビッチもテコンドーの有段者であることは有名です。
他のスポーツもかじっていれば逆にプロに近づけたかも(笑)
集団スポーツは「社会人」で役立つ
最後は、子供に何をさせるべきかというよりサッカーをしていたことでどういう良い影響があったかをお伝えします。
サッカーに限らず集団スポーツをやっていて良かったなと思う点は社会に出て役に立つことが多い点です。
忍耐力、協調性、上下社会など色々なことをサッカーで学びました。私は親や学校よりサッカーで人間形成されたと自分では思っています。
営業で毎日何キロも重い荷物を持ち歩くことでも「部活で真夏40度の時に試合をすることに比べれば全然苦じゃない・・・」と感じたり、先輩、後輩の上下関係の築き方であったり、「リーダー」と「ボス」の違いを肌で感じ、自分が「リーダー」であって引っ張っていく立場になればどうすれば良いか・・・など様々なことを学びました。
私はプロになれませんでした。もちろん日本代表にもなれませんでした。しかし生きていくことで様々な大事なことをサッカーを通して学びました。
一流と呼ばれる選手はサッカー選手である前に人として一人前であるべきとよく指導者に言われたものです。最近になってやっとそのことが少しだけわかった気がします。ご拝読ありがとうございました。
↓関連記事↓
画像版権: fotokostic / 123RF 写真素材