リオ五輪・ロシアＷ杯Ｕ－２２日本代表期待の選手まとめ！
リオ五輪一次予選において、日本U-22代表が見事全勝で突破！最終予選であるAFC U-23選手権2016の出場権を獲得しました。またフル代表では2018年に開催されるロシアW杯の見事1次リーグを突破しましたが、戦いは2次予選、最終予選と続きます。これらの大会に出場出来るかどうかは、若い世代の力にかかっています。そこで、今から注目しておきたいアンダー世代の選手をご紹介します。
GK（ゴールキーパー）
GKはただでさえ、レギュラーで定着するのが難しいポジションです。しかもチームメイトに日本代表として名を連ねた選手がいれば、出場するだけでもハードルは高くなります。
しかしそういった状況にも関わらず、わずか22歳で正ゴールキーパーのポジションに就いたのが、清水エスパルスの櫛引正敏です。GKに必要とされる経験も既に兼ね備えており、将来の守護神として期待されている選手です。
またジュビロ磐田の牲川歩見も、注目しておきたいGKの1人です。出場経験は櫛引と比べると、決して多いとは言い切れません。しかしリオ五輪一次予選ではゴールを見事守りきり、最終予選突破に貢献したのは大きいと思います。
DF（ディフェンス）
DFに要求されるのは読みの鋭さと、対人の強さです。かつて日本代表として活躍したDF選手は、読みの鋭さに定評のある人物が選ばれてW杯でも活躍しました。代表的なところだと名古屋グランパスの田中マルクス闘莉王や横浜・F・マリノスの中澤佑二でしょう。
U-22の選手の中で、歴代代表DFに引けを取らない読みの鋭さに定評のある選手がいます。現在FC東京に所属している奈良竜樹です。彼はプロ1年目からレギュラーとして出場し、チーム躍進に大いに貢献しました。読みの鋭さ、フィジカル的要素も持ち合わせ将来を期待されているDFの一人です。
そしてもう1人注目しておきたいDF選手は、鹿島アントラーズの植田直通です。熊本の大津高校出身の植田はサッカー以外にもテコンドーにも長けておりその運動能力の高さが特徴です。年代別代表に名を連ねており、実力は確かなものがあります。
MF（ミッドフィルダー）
頭脳派として知られ攻撃力も兼ね備えていた中田英寿は、日本代表を率いてW出場する等をして、素晴らしい活躍を見せてくれました。その中田英寿を彷彿させる選手が、サンフレッチェ広島の野津田岳人です。今後、日本のサッカーを率いる人物として注目されています。計算されたプレーと強烈な左足が生み出す強烈な攻撃力が持ち味で、「サンフレッチェの切り札」とまで言われています。左足から繰り広げられる「ブレ球」は本田圭佑をも彷彿させるという点で、中田英寿、本田圭佑の日本サッカー界の２大エースの後継人として今後の活躍が期待されます。
そしてもう1人注目のMFは、FC東京の中島翔哉です。当時、元ガンバ大阪の松波正信が持っていた最年少ハットトリック記録を更新しました。攻撃力の高さは折り紙つきです。その小柄な身長から小回りの利くドリブルをするのが特徴ですが、U-22日本代表の得点源と言っても過言ではないでしょう。10番を背負う小さなエースにリオ五輪出場の運命はかかっているのかもしれません。
FW（フォワード）
アルビレックス新潟に所属している鈴木武蔵の持ち味は、強靭すぎるフィジカルにあります。身長185cmと大柄でありながら、50mを5.9秒で走る瞬足の持ち主です。世界的なビッククラブが、目をつけているとの噂もあります。もし噂が真実であれば近い将来、海外移籍もありえるかもしれません。今シーズン開幕前にはドイツブンデスリーガ、フランクフルトの練習に参加し移籍かと報道されました。
元・セレッソ大阪で現在オーストリアの名門・ザルツブルクの南野拓実も、注目されているFWの1人です。彼の持っているテクニックは同世代の中でもトップクラスであり、今後の活躍が期待されている選手の1人です。また人一倍強いメンタルを持ち併せておりU-22日本代表の精神的支柱とも言えます。
今回取り上げた選手以外にも、将来日本代表を背負って立つ人材はいます。また今は目立った活躍が無い選手でも、大化けしてW杯で活躍してくれるかもしれません。W杯やオリンピックの戦いは、決して平坦なものでは無いでしょう。しかし彼らならやってくれる筈です。信じて応援して行きましょう！
U-22日本代表vsU-22ミャンマー代表 フルハイライト 20150311 - YouTube
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引用画像：YouTubeより
