以前の記事にも「ポゼッションサッカー」について書きました。
http://crocodile74.hatenablog.com/entry/2014/06/29/090000
やれ「スペイン」が良い、やれ「バルセロナ」が究極だの、日本人はスペイン人とさほど体格に違いはないから「スペイン」が合ってるだの言ってきましたが、ただのコピーに過ぎないですよね?
世界一の美しいサッカーをするバルセロナでさえ勝てなくなっている時代です。
「自分たちのサッカー」・・・(笑)という言葉が一時期話題になりましたが、本当にこれが「日本のプレースタイル」というものを示していって欲しいですね。
アギーレ監督とザッケローニ監督はまるで「逆」の考え
アギーレ監督がどう考えているかはわかりませんが、アギーレ氏はメキシコ人です。メキシコ代表のプレースタイルを見るとわかるように「ポゼッションサッカー」や「パスサッカー」が主体となっているように感じます。
また同じことを繰り返すのか?と日本サッカー協会、原博実氏に聞きたいです。
しかし!考え方が前任のザッケローニ監督とまるで異なるらしいのです。
ザック「メンバーは固定、チームワーク重視」
アギーレ「その時の調子でメンバーを決める」
この差は非常に大きいと思います。
それとアギーレは割と若手にチャンスを与えるタイプらしいです。
メンバーが入れ替わることでチーム内の競争もより活性化され、それが吉と出れば良いですが・・・!
臨機応変な対応をすべき!日本に「マリーシア」を!
もう一つアギーレ監督とザッケローニ監督の違いはここです。
ザック「誠実さが一番。サッカーにずる賢さはいらない」
アギーレ「ずる賢さが足りない。試合の流れを読み、うまい試合運びをすべき」
そうです。そうなんです。
「マリーシア」とは「ずる賢さ」。日本人は正直すぎて意外性がないんです。
ブラジルやアルゼンチンはこういうところが非常に長けていますね。
この辺りは学ぶべき点だと思います。
さらには「戦術の引き出し」を多くすることも大事だと考えます。
ある時間帯は「ポゼッション重視」、ある時間帯は「カウンター狙い」など時間帯によってやり方が変えられる柔軟性は今まで見られませんでした。
アギーレよ!結果を出してくれ!!
https://www.youtube.com/watch?v=KbpDjAeGk4o