クロコダイルのサッカー日本代表にもの申す!

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G大阪のパトリックへの人種差別を行った浦和レッズサポーターに物申す。

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今シーズン11年ぶりに復活したCS(チャンピオンシップ)が本日行われました。浦和レッズガンバ大阪の試合は3-1でガンバ大阪が勝利し、サンフレッチェ広島との最終決戦へ駒を進めました。しかし試合の結果より大きな出来事が試合後にありました。問題は試合の後にガンバ大阪のFW、パトリック選手のTwitterアカウントに「人種差別」的なツイートが浦和レッズサポーターと思われる人物からあったということです。今回はサッカー界における人種差別について考えます。

 浦和レッズが一流になれない理由は一部の「サポーター」のせいか?

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↑画像はガンバ大阪公式サイトニュースリリースより

日本代表クラスの選手が多数在籍し、2007年にはACLを制してアジアトップに立った浦和レッズ。今シーズンも1stステージを優勝し、「強豪」としてJリーグ内での実力は1,2を争うはずです。

日本一の観客動員数を記録するなど熱狂的なサポーターの存在が有名ですが、今回の件や2014年の「JAPANESE ONLY]の人種差別横断幕などの事件を考えると一部のサポーターの心なき行動がレッズの「勝負弱さ」を引き出しているのかもしれません。

真剣勝負とは一見無関係かと思われる「サポーターの行為」は時として「チームそのもの」に影響を与えるのです。

横断幕事件を忘れたのか?

2014年の人種差別横断幕事件の影響からJリーグ初の「無観客試合」が行われたあの事件を一部の浦和レッズサポーターは忘れてしまったようです。

「サポーター」と「チーム」は一心同体の存在だろ私は思います。時にはサポーターの行動が「無観客試合」や「勝ち点剥奪」、「J2降格」などの処分が下される可能性もあるのです。

人種差別的なツイートをした人はパトリック選手に謝罪するとともにG大阪浦和レッズJリーグサポーター、サッカーファン、黒人の方々にもお詫びをするべきです。

ここ一番の勝負弱さがよくネタにされる浦和レッズですが、人間的に問題のある一部のサポーターの声援が選手たちのパワーを奪ってしまっているのではないでしょうか?

ワールドサッカーの「人種差別」は深刻?

世界的に見るとサッカーにおける「人種差別」は非常に深刻です。日本はごくわずかな一部の人による行為なだけに目立つのかもしれません。

最近ではバルセロナのブラジル代表、ダニエウ・アウベス選手に「バナナの皮」が投げ込まれたという事件などが記憶に新しいですが、世界的に見るとたくさんの事件があるようです。

私はこのような人種差別に強い悲しみを感じます。

同じ人間として肌の色は関係あるのでしょうか?

スポーツに肌の色は関係あるのでしょうか?

同じサッカーを愛する人に肌の色は関係あるのでしょうか?

仮に「差別」という思いを持っていたとしてもそれは心の中で留めて置くべきで、外に発することではないし、周りに与える影響を全く考えてない行動だと思います。

浦和レッズにはまた何らかの処分が下されるべきだと思いますし、無観客試合より重い処分が下されても良いと個人的には思います。

サポーターの質、人間性、国民性という部分は日本サッカーは世界的に評価されていたこともあります。

Jリーグのサポーター、日本代表のサポーターは選手やチームに直接影響を与えることが可能だと再確認した事件でした。

 

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 トップ・アイキャッチ画像引用元:ガンバストリーム公式チャンネル甲府戦後のパトリック選手からのメッセージ