日本時間の2016年8月24日。イタリア中部のリエーティ県、アスコリ・ピチェーノ県を中心にマグニチュード6.2の地震が起きました。少なくとも240名以上が亡くなり、350人以上が負傷したという悲惨な状態に見舞われました。日本代表でイタリアのセリエA、ACミランに所属する本田圭佑が約230万円をイタリア赤十字に寄付したという情報が入ってきました。
本田圭佑はInstagramにて「無力ではありますが、人として心を痛めてるのと現場の人達に頑張ってほしいという思いだけは持っています。少しでも気持ちを届けたいという想いでイタリア赤十字に20,000ユーロ寄付させてもらいます。亡くなった方々、そして家族の方々には心からお悔やみ申し上げます。」とコメントしました。
本田圭佑の「2つの提案」
Instagramにはさらに本田圭佑から2つの提案がありました。それは・・・
1.イタリアの建物、建造物に「日本」の技術を導入する
2.地震を予知する装置を開発するためにエンジニアを終結させる
というものでした。
さすが世界で活躍する選手です。実現できるかできないかは置いておいて、今回の災害をしっかりと受け止め、どうすればもっと良い方向に進むか考えてしっかりと行動に移すというところは素晴らしいと思います。
しかもInstagramを使って世界のエンジニアの人々はコンタクトをしてきてくれと!全力でサポートすると!
世界に出て行く選手はサッカーだけできるのではなく、しっかりした社会貢献も考えている選手が多いことに気づかされました。
4ヶ月前の熊本地震でも本田圭佑だけではなく、日本代表の選手やJリーグの各所属クラブの選手皆が支援している姿を見て心打たれましたし、継続していく必要があると思いました。
本田圭佑素晴らしい!
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文中画像・アイキャッチ画像引用元:【キリンカップ】6/1 本田圭佑インタビュー