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日本代表、武藤嘉紀がチェルシーへ!?

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6日の報道で日本代表でFC東京所属の武藤嘉紀プレミアリーグチェルシーへの移籍の報道が出ましたが真偽はどうなんだという感じです。これが実現すればアジア人では初のチェルシー所属ということになります。プレミアリーグでは現在日本人では吉田麻也サウサンプトンに所属していますが、過去にマンチェスターユナイテッドに所属していた香川真司は自身の実力を発揮できずドイツのブンデスリーガドルトムントに復帰した経緯があります。武藤嘉紀の選択はいかに!?

 武藤嘉紀が通用する要素、通用しない要素

去年のJリーグで13得点を叩き込んだ武藤嘉紀の特徴は「スピードに乗ったドリブル」、「シュートのパンチ力」、「屈強なフィジカル」でしょう。

攻撃的な要素が持ち味の選手で日本人がプレミアリーグで成功した例はありません。通用しない要素があるとすればスピード、ドリブル、シュート力、フィジカルの全てです。Jリーグより上なのは間違いありません。

もしも成功する可能性があるならばポイントは「コミュニケーション力」と「信頼」です。吉田麻也が以前日本人の語学力について言及しましたが、これは非常に大事なことです。私は武藤嘉紀の語学力に詳しくは無いですが慶応大学卒ですからそれなりに喋ることができるかもしれません。

チェルシーの中盤の選手であるアザールセスク・ファブレガスからのパスを引き出すためにはこの「コミュニケーション」が大事です。ここがクリアできれば逆に通用しないであろうスピード、ドリブル、シュート力、フィジカルなどの部分が武藤嘉紀自身知らぬ間にレベルアップしているはずです。

移籍をした場合のメリット、デメリット

もしも移籍をした場合は「通常の練習からレベルが高い環境に身を置ける」というメリットがあります。チェルシーのメンバーと言えばジョン・テリーエデン・アザールジエゴ・コスタ、セスク・ファブレガスなどの各国の代表の主力レベルが名を連ねます。そのような人と毎日練習できるというのは良い経験になるのは確実です。

しかし一方でデメリットとしてはそれだけレベルの高い選手達の中に身を置けば「レギュラー争いから脱落し試合に出れない可能性がある」ということです。ビッグクラブへの移籍でそのような境遇に立たされたのがG大阪の宇佐美貴史でしょう。彼は若くしてドイツ、ブンデスリーガ絶対王者バイエルン・ミュンヘンに移籍しましたが、出場機会を得られず、最終的には日本に戻ってきました。出場機会が無くなればハリルホジッチ監督は日本代表に招集することは無くなるでしょう。

この報道がどこまで信憑性があるかわかりませんが、個人的には海外挑戦してもらいたいと思います!武藤嘉紀の決断に注目です!!


日本代表 武藤嘉紀 ドリブル&タッチ プレー集2014(yoshinori muto) - YouTube

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画像:YouTubeより