クロコダイルのサッカー日本代表にもの申す!

サッカー日本代表のことについて情報を発信するブログです。時々脱線記事もあり。

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内田篤人が骨折か!?アギーレジャパン召集に暗雲

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8日に行われたブンデスリーガ第11節、フライブルク戦でシャルケ所属の内田篤人は左腕を踏まれ、骨折した可能性があると報じられています。フィギュアスケート羽生結弦選手も怪我をしましたし、良いニュースではないですね。内田篤人本人は軽傷をアピールしているらしいですが、念のため精密検査をするようです。

アギーレジャパン初召集となったが、今回の怪我により出場は微妙なところでしょう。

勝ちきれないアギーレジャパン。監督解任論も

アギーレジャパンになってから目に見える「結果」が出ていないのは誰の眼から見ても明らかでしょう。今回召集されたメンバーを見ると、今野泰幸遠藤保仁内田篤人長谷部誠などの経験豊富な選手。いわゆる「ザックチルドレン」を召集せざるを得なかったことがわかります。最初は4年後のロシアワールドカップを見据えて、積極的に若手を使っていたが、結果が出ない以上はそんな悠長なことを言ってられないという焦りが見受けられる選出になったと思います。「重要なのは年齢よりプレーの質」なんてコメントしちゃってましたが、ブレている!としか思えません。クロコダイルなら若手を成長させる意味でもそこは貫き通しますけどね!

内田篤人が入ることによるメリット

今節負傷はしましたが、ここ数か月の内田篤人のパフォーマンスは悪くなかったです。サイドバックとしての守備的な仕事とオーバーラップによる積極的な攻撃参加は相手にとって脅威でしょう。

戦術的な問題以外に内田篤人が選ばれる理由としてはグッズの売り上げに影響してくるのです。


Pick Up! カテゴリ,日本代表2014モデル,ユニフォーム | Football★Plaza

日本代表でのユニフォーム売り上げでダントツのナンバーワンを誇るイケメンブンデスリーガ現役バリバリサイドバック選手を日本サッカー協会も簡単に手放す訳にはいきません。サッカーだってビジネス的な側面をないがしろにできないですよね。アギーレ監督、日本の女性ファン、日本サッカー協会などたくさんの方が内田篤人の代表復帰を望んでいるわけです。


うっちー最高のアシスト! ドリブル突破&神クロス 10月31日 - YouTube

アイキャッチ画像と最上部の画像はYouTubeより

 

香川真司がカップ戦で1ゴール1アシスト!海外での反応はいかに!?

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こんにちは!クロコダイルです。10月28日に行われたドイツカップ、2回戦ザンクト・パウリVSドルトムントが行われ香川真司が1ゴール1アシストと久しぶりのゴールを決めました。ブンデスリーガ開幕戦以来のゴールで調子も上向きになっています。この勢いで日本代表でも活躍してほしいですね。ゴールは相手のミスからでしたが、キーパーとの一対一を冷静に決めきることは非常に大事だと思います。

香川真司細貝萌のドイツ、キッカー誌の分析は!?

kicker 日本語版: BVB

キッカー誌の分析によると、シュートが3本、アシスト性のパスも3本、タッチ数61、対人勝率43%、パス成功率79%、ゴール1ということでした。対人プレーの勝率が良くないのは体の小さい日本人選手の特徴かもしれません。どうしてもフィジカル面においてはハンデを背負わざるを得ないですが、そこは持ち前の小回りでのスピードある動きや、細かいタッチで掻い潜ってほしいところです。

注目すべきは同日に行われたヘルタ・ベルリン細貝萌の分析結果です。彼のタッチ数は121と香川真司の倍近くになっています。ボランチというポジション柄、ボールがこのポジションに集中するという意味合いもあると思います。アギーレジャパンでもアンカーというポジションで使われることが多い細貝萌サイドバックが高い位置をとり、さらにセンターバックが外に開く場合、その間にアンカーが入り、ビルドアップする機会が増えます。細貝萌にはボール配給という側面でもドイツで成長してほしいです。

香川真司の良さを出すには「パス」でリズムを作る

香川真司に話は戻ります。彼のプレースタイルとして少なからず「ドリブラー」と印象を持つ人もいるでしょう。セレッソ大阪時代のプレーを見るとキレのあるドリブルで相手を抜いていき、ゴールにボールを流し込むようなイメージです。

しかし、注目され始めてからはなかなかマークが厳しくなり、思うようにドリブルをさせてもらえなかったと思います。その時に彼は「パス」でリズムを作ってきたように見受けられます。日本代表、特にザックジャパン時代は左サイドの長友佑都とのコンビネーション、トップ下の本田圭佑とのパス交換をダイレクトで行い、そういう時は自然と良いコンビネーションプレーが多いです。今回のザンクト・パウリ戦での香川真司のアシストは中盤からの良いリズムでのダイレクトパスが繋がってのゴールでした。ここから香川真司のリズムを再構築してほしいですね。


香川真司アシスト!ザンクトパウリVSドルトムント 10月28日ドイツカップ - YouTube

※最上部の画像とアイキャッチ画像はYouTubeより

日本代表の歴代ユニフォーム~各時代のテーマ~

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こんにちは!クロコダイルです!みなさん日本代表の歴代ユニフォームについてどう思いますか?大体大きい大会の前になるとデザインを変更し、注目を集めます。ブラジルワールドカップの直前にデザインが変わったものが現日本代表の最新ユニフォームです。以前と比べてどれほどデザインが変わったか見てみましょう。

ユニフォームに関して詳しいサイトがあるのでこちらをご覧下さい。


サッカー日本代表 歴代ユニフォーム一覧: Football Shirts Voltage .com(サッカー各国代表&クラブユニフォーム)

個人的に気になったユニフォームをピックアップします!

1992年~1996年の「ドーハモデル」

個人的に印象に残っているのは「ドーハの悲劇」の時の着用モデルです。このデザインはadidas、PUMA、asicsと三社がローテーションで回して作っていたということです。現在の日本代表のユニフォームはadidasの一本化という路線が決まっているので逆に新鮮です。日本サッカー協会のシンボルの「八咫烏」をモチーフにしたデザインで印象に残るものになっています。

2002年~2003年の「富士山モデル」

自国開催で行われた日韓ワールドカップの時に着用したのが「富士山モデル」。シンプルなデザインで日本の「美」を意識したというもの。たしかメッシュ生地となっていて機能性にも優れていました。これを着てベルギー戦をさいたまスーパーアリーナパブリックビューイングに応援に行きました。日本代表の初のベスト16、決勝トーナメント進出のまさに顔となったユニフォームです。

2006年~2007年モデルの「刃文モデル」

ドイツワールドカップ時に着用していたこのモデルはテーマの「SAMURAI BLUE」を意識したものになっていましたが、結果は1分2敗と奮いませんでした。中田英寿の引退の時に着用していたユニフォームであり、世間の印象としては残らなかったかもしれません。

2014~2015年の最新「円陣モデル」

賛否両論あると思いますが、最新モデルの「円陣」をモチーフにしたものです。adidas製で香川真司が広告塔となっていることから彼のイメージが強く頭から離れません。結果としてグループリーグ敗退となったブラジルワールドカップでしたが、今後も着用していくので結果を残して良いイメージのユニフォームに変えていってほしいです。

 

ちなみに背番号別、名前入りの売り上げではダントツで内田篤人選手です(笑)収入面も考えたら内田篤人選手を招集しないわけにはいかないでしょう。


adidas サッカー日本代表新ユニフォーム 60秒CM - YouTube

※最上部の画像とアイキャッチ画像はYouTubeより

 

日本代表における「アンカー」は誰が適任か!?細貝萌、森重真人?

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こんにちは!クロコダイルです!今回は日本代表のポジションについて適任な選手を私なりに考えてみたいと思います。今回は「アンカー」というポジションです!「アンカー」とはそもそも何なのか?この言葉自体の意味は船で使う「碇(いかり)」のことです。つまり中盤の底で守備を安定させるという意味があるらしいです。

アギーレの評価は細貝萌がトップか!?もしくはセンターバックもこなせる森重真人

現在アギーレジャパンの基本フォーメーションは4-3-3となっています。このフォーメーションの場合、中盤は3枚となり、「アンカー」という守備的なMFが存在します。今までの日本代表は基本的にはダブルボランチという形で守備的なMFが二人いました。特にザッケローニジャパンの時には長谷部誠遠藤保仁の経験ある二人がチームの主軸となっていました。2010年南アフリカワールドカップでは大会直前に岡田監督がフォーメーションを変更。日本代表には馴染みの少なかった「アンカー」というポジションを採用し、阿部勇樹がうまくはまったという歴史があります。現在のアギーレ体制になってからの「アンカー」のレギュラー候補はヘルタ・ベルリン所属の細貝萌FC東京所属の森重真人でしょう。ともにフィジカルが強く、相手の核となる攻撃的MFに仕事をさせないまさに「潰し屋」として機能することを期待します。

運動量とハードマークが特徴の細貝萌に対し、高さとつなぎのうまさを特徴とする森重真人。ロシアワールドカップでは一体誰が「アンカー」として出場するのでしょうか!?

DFラインでパスを繋ぐときはCBの間に入り「アンカー」も最終ラインに入る

ただ守備をするだけが「アンカー」の仕事ではありません。ディフェンスラインでビルドアップをする際に非常に大切な役割を求められます。4-3-3というフォーメーションですからディフェンスはCB2人、SB2人になります。CBの間に「アンカー」が入ってパスを繋ぐ、いわゆるビルドアップをすることが最近のサッカーのトレンドにもなっています。「アンカー」が最終ラインの真ん中に入ることにより、一瞬3バックのような体形になります。そうなるとCBはやや外気味のポジションを取ることになり、SBはさらにワイドで高めのポジションを取れて相手陣内へ攻め込みやすくなり、先手を打てるということになります。但しこの戦法はこの能力が高い相手だったり、ボール奪取に長けているチームですと、カウンターを食らいやすくなるので要注意です。今後若手で2010年南アフリカワールドカップの時の阿部勇樹の様な働きができる「アンカー」が出てくることを期待します。


2010年W杯南アフリカ大会 日本代表ハイライト - YouTube

アイキャッチ画像と最上部の画像はYouTubeより

永井謙佑はアギーレジャパンの救世主となれるか!?

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みなさんこんにちは!!クロコダイルです。ここ何週間か、サッカー界に衝撃的なニュースがたくさん飛び込んできました。ひとつはブラジル代表との戦いで完膚なきまでにネイマールに日本代表がやられたこと。0-4というスコアはショックでした。二つ目は奥大介さんの事故死。すごい好きな選手だったので残念です。三つ目はU-19日本代表が北朝鮮に負けU-20ワールドカップの切符を逃したこと。

かなりネガティブなニュースばかりでしたが、切り替えていきましょう!!今日は日本サッカー界に明るいニュースをもたらしてくれるであろう選手をピックアップします!

スピードスター永井謙佑がアギーレジャパンには必要

アギーレジャパンで日本代表のワントップは岡崎慎司が任されています。現在ブンデスリーガ得点王として話題になっていますが、ブラジル代表相手には全く歯が立ちませんでした。そこでクロコダイルがお薦めするのは永井謙佑です。裏に抜ける一瞬のスピード、野性的なゴールハンターとしての嗅覚は日本人離れをした選手だと言えるでしょう。ブラジルに住んでいたこともあるという永井謙佑はアギーレジャパンに新たな可能性を生んでくれると思います。

カウンターを狙うなら永井謙佑

永井謙佑の特徴と言ったら「スピード」でしょう。ロンドンオリンピックでもその快足を活かし日本のベスト4に大きく貢献しました。相手にもよりますが、アギーレジャパンの戦い方として「守備」から入り、相手を前のめりにしたところを「カウンター」で攻勢に出るというやり方が合っている可能性もあります。当初の噂よりセンターバックを起点とし、配球をしていくアギーレジャパン。まずは失点を減らし、「負けない」戦い方をしてほしいです。


U23日本代表vsモロッコ 永井謙佑ゴール!決勝トーナメント進出!2012.7.30 - YouTube

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日本代表VSジャマイカ代表!アギーレジャパン初勝利!だが・・・。

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こんにちは!クロコダイルです!先日の記事から追加情報です!

アギーレジャパン!!新潟合宿で雷!朝食遅刻に監督が怒り! - クロコダイルの「サッカー日本代表に物申す!」

 遅刻したのはハーフナー・マイク柿谷曜一朗だということが発覚しました。ハーフナー・マイクはそのせいででなかったのでしょうか?まあ何はともあれアギーレジャパン初勝利おめでとうございます。

格下ジャマイカ代表相手にオウンゴールの1点のみ

1-0での勝利でしたが、もちろん消化不良な感じは拭えません。岡崎慎司の高い位置からのボール奪取、本田圭佑のラストパス、柴崎岳の人を追い越す動き、その連携は素晴らしいものだっただけに追加点が入らなかったのが残念です。香川真司も惜しいミドルシュートなどはありましたが、いまいちでした。さらには脳震盪ということが発表され次戦のブラジル戦には帯同しないことが決まりました。決定力不足と慣れないフォーメーションに戸惑っている感じを受けます。事実、ザッケローニ時代の布陣に変わり、長友佑都香川真司、本田家圭佑のトライアングルができた時に非常に良い形が生まれていたように思います。個人の能力にフォーメーションを合わせるのか、はたまたフォーメーションにメンバーを当てはめるのかはアギーレの手腕が問われるところです。

攻撃的DF塩谷司の可能性

クロコダイルが見ていて一番の収穫だったのはセンターバックに新たな可能性が出てきたことです。スタメンは森重真人塩谷司吉田麻也今野泰幸が長い間レギュラーとしてやってきましたが、ブラジルワールドカップでも結果がでなかったことを考えると、新たな戦力としてメンバーチェンジをしても個人的には良いと思います。森重真人は中盤の底、ボランチやアンカーでも使えるのでユーティリティープレーヤーとして実力を買われているのでしょう。ブラジルワールドカップのメンバーからは惜しくも落選しましたが、塩谷司に関しては今回のジャマイカ戦でアギーレにアピールできたのではないでしょうか。身長も182センチと低くはなくフィジカルも悪くないし、何といってもパスの精度が良かったと思います。4-3-3の布陣にしてから「縦パス」が増えたように感じる日本代表。塩谷司が起点となり攻撃のスイッチが入るともっと面白い試合になるのではないでしょうか。


日本代表 vs ジャマイカ戦 ハイライト【サッカー日本代表】 - YouTube

アイキャッチ画像と最上部の画像はYouTubeより

アギーレジャパン!!新潟合宿で雷!朝食遅刻に監督が怒り!

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こんにちは!クロコダイルです!

ジャマイカ代表戦、ブラジル代表戦を前にアギーレジャパンは新潟で合宿を行っています。

無事、セリエA組の長友佑都本田圭佑も合流し、連携を高め合っています。

ブラジル代表相手に「ジャイアントキリング」を起こせるのか?に注目が集まっていますが、アギーレジャパンはまだ未勝利・・・。

まずはジャマイカに勝って初勝利の文字を新聞の一面に大きく出してもらいたいですね。

新潟合宿2日目!!2選手が朝食に遅刻!!「和」を重んじるアギーレ


アギーレ監督“鬼の目”朝食2人遅刻…なれ合い許さん! ― スポニチ Sponichi Annex サッカー

このニュースを見ると、アギーレ監督のチームの作り方がわかります。

度々サッカーのチーム作りで議論になる、「自由」と「規律」。

ザッケローニ前監督とは違い、全員で食事を取り、携帯電話の電源もオフ・・・。

真面目で規律を重んじるタイプのチームを作っていこうと考えているのでしょう。

今までの歴代日本代表監督の「タイプ」

前述した「自由」と「規律」。このような議論が多く飛び交ったのは2002年の日韓ワールドカップで日本代表監督を率いたフィリップ・トルシエ元監督の時からではないでしょうか。

彼の代表的な戦術、フォーメーションの「フラット3」は全員の息が合わなければ難しいものです。規律正しくすることやチーム全体のバランスを取ることを日常から叩き込むというタイプの監督でした。

細かい決まり事を徹底して守らせ、「規律」、「」を重んじることは日本人に合うタイプとも言われました。

一方、トルシエ元監督と正反対だったのが、ジーコ元監督です。

彼は「個」の能力を最大限生かすようなチーム作りを前面に打ち出し、当時日本代表史上、最高の中盤と言われた「黄金のカルテッド」(中田英寿中村俊輔小野伸二稲本潤一)を形成しました。

自身がブラジル代表の時にもそう呼ばれたように、突出する実力の4人で中盤を支配しようと考えたのでした。

個人的には「規律」や「ルール」にある程度縛られた方が日本人は良いのかもしれないと思います。

特に「守備」に関しては決まり事がないとなかなかうまくいかないものです。

攻撃は水物なので、その時の発想力やインスピレーションが大事です。

守備」→「規律、ルールを設ける」

攻撃」→「自由、発想力を豊かに」

クロコダイルジャパンならこうしますね!!聞いてるアギーレさん!?


日本代表(ジーコジャパン)時代の中村俊輔プレー集 -SHUNSUKE NAKAMURA- - YouTube

アイキャッチ画像と最上部の画像はYouTubeより