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日本代表に名古屋グランパスの永井謙祐みたいなタイプは必要か?

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オリジナル10」。この言葉がここ数年Jリーグを騒がせています。チーム数も増え、歴史を積み重ねてきた象徴の言葉だと思います。そんな「オリジナル10」の一角である名古屋グランパスが今シーズン絶不調で現在降格圏内。シモビッチを補強し、ある程度の得点力を発揮するもイマイチ噛み合わず。ベルギー帰りの韋駄天、永井謙祐も決定力不足とシーズン当初の小倉監督の計画とは明らかに異なっているでしょう。今回は名古屋グランパスのスピードスターならびに日本代表を担う可能性のある永井謙祐にスポットを当ててみます。

 名古屋グランパスの改善点

名古屋グランパスの試合をテレビで見ていると永井謙祐のスピードが活かされていないように思います。

シモビッチというハイタワーに頼ろうとするあまりサイドから真ん中に放り込むというわかりやすい攻め方が研究され尽くされているように見えます。

そこの対策をしてしまえばあとは恐くない感じ。ボールポゼッションもチームとしてはあまりうまくなく、守り方も後手で先手を取られている印象。

1トップ気味の布陣をいっそのこと変更して2トップ(永井謙祐とシモビッチ)にしてみるか、シモビッチを外して永井謙祐のワントップにしカウンター主体の攻撃にするかなどの劇薬投与をすることをおすすめします!!

なんて偉そうなこと言ってみましたが、小倉監督も悩んでいることだとでしょう(笑)。何か対策はあるのか・・・?頑張れ!!グランパス!!


【ハイライト】サガン鳥栖×名古屋グランパス「2016 J1リーグ 2nd 第4節」

ロンドン五輪時の永井謙祐は最強

 サッカーの戦術、フォーメーションを含め、ベスト4に輝いたロンドン五輪の日本代表は素晴らしかったです。

名古屋グランパスもそれくらい変化をつけなければ本当に降格してしまう気がします。

ロンドン五輪日本代表は自分達の「個の能力」が劣っていることをしっかりと自覚し、リトリート気味な守備体系から永井謙祐のスピードを活かすカウンター主体の攻撃ががっちりはまりました。

スペインくらい相手が格上であればこのようなスタイルも良いと思います。

フル代表でも最終予選はUAEやオーストラリア、サウジアラビアなどのアジアの強豪国と対戦しますから時間帯によっては相手の攻撃を耐えしのぎカウンターを狙うことになるかもしれません。

そんな時は永井謙祐のようなスピード溢れる選手が必要です。


【五輪最終プレイバック】 2012ロンドン五輪 吉田麻也

同じスピード系ならアーセナルの「浅野琢磨」

現在、日本代表で永井謙祐のようなタイプの「スピード」重視の選手といえば先日イングランドプレミアリーグアーセナルに移籍を果たした浅野琢磨がいます。

浅野琢磨や永井謙祐のような足の速い選手はなかなかいませんから、希少価値が高いですね。

現状の立ち位置で言えば間違いなく浅野琢磨の方が上です。

永井謙祐がもう一度日本代表に呼ばれるためにはチーム状態の改善が急務です。

今シーズンは3得点と今一歩物足りないのでまずJリーグで結果を出さなければなりません。

もしくは自分の持ち味を出せるチームに移籍するのもありかも!?

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 トップ・アイキャッチ画像引用元:スカパー!Jリーグ[公式] 【ハイライト】サガン鳥栖×名古屋グランパス「2016 J1リーグ 2nd 第4節」https://www.youtube.com/watch?v=_LQ6qyxiolg