Heureux et honoré de faire partie de la liste des 31. Merci à tous @equipedefrance #FiersdetreBleus #EURO2016 pic.twitter.com/1usm2vZ8j7
— Areola Alphonse (@AreolaOfficiel) 2016年5月12日
2016.6.10から開幕するUEFA EURO(ユーロ)2016に注目が集まっています。以前は出場国が16ヶ国でしたが、今大会は24ヶ国に増加。6/10~7/10までの1ヶ月間。フランスの10都市で開催される大会をグループ別に展望していきます。まずはグループA!!
グループA(フランス、ルーマニア、アルバニア、スイス)
開催国、フランスが大本命なのは間違いありませんが、エースのベンゼマとヴェルビュエナが恐喝事件により欠場することがどのくらい影響するかがキーポイントになるかもしれません。
2番手となるとFIFAランキングも14位と最近は強豪国となんら遜色ない扱いをされているスイスでしょう。
しかし、エースのシャキリの調子が悪いことなどは不安材料のひとつと言えます。
他の2ヶ国も侮ることはできません。FIFAランキング、19位のルーマニアは守備力の向上から予選では2失点しかしていないし、ユーロ初出場のアルバニアも近年は力を付けていますのでダークホース扱いをされてもおかしくありません。
グループA、フランスの注目選手はポグバ、グリーズマン
.@AntoGriezmann a été élu meilleur joueur de la saison par les supporters de l'Atlético ! #FiersdetreBleus pic.twitter.com/RWtDdwFUR7
— Equipe de France (@equipedefrance) 2016年5月17日
グループAの本命はフランスですが、注目選手となるとやはりユベントスの10番、ポール・ポグバとリーガ・エスパニョーラとCLでアトレティコ・マドリーに欠かせない存在となっているグリーズマンでしょう。
ポグバに関しては突出したフィジカルと足元のテクニックで異次元のプレーを繰り広げます。ユーロ2016を制覇することで、ポグバ個人の価値もさらに上昇したいところです。
グリーズマンは身長こそ175cmと高くはなく、テクニック、スピードに優れたレフティーです。昨シーズンからゴールゲッターとしての才能を開花させ、アトレティコ・マドリーの若きエースとしてワールドクラスの活躍をしています。
ベンゼマ、ヴェルビュエナの欠場、リベリーの高齢化という問題をこのグリーズマンが解消できるでしょうか?
ポゼッションサッカーのスイス。注目はシャキリとジャカ。
ワールドクラスの知名度はなくとも、アンカーのジャカとシャキリの調子によっては上位進出が目論めるのがスイスです。
プレミアリーグ、ストークシティに所属するスイスのエース、シャキリ。彼の魅力はやはり切れ味鋭いドリブルと爆発力のある左足のシュートです。
シャキリが活躍しないとスイスの上位進出はないと思います。アタッキングサードでどれだけ仕事が出来るかがポイントです。
また、スイスのポゼッションサッカーを遂行する上でキーマンとなる選手が中盤の底、いわゆるアンカーにポジションを取るグラント・ジャカです。
ブンデスリーガのボルシアMGに所属するジャカのサッカーセンスは抜群です。左利きでゲームを組み立てるパス捌きは正確無比。
年齢も24歳ということで若く、長くこのポジションを務めてきたプレミアリーグ優勝したレスター・シティのインラーからポジションを奪い取った印象です。
また元日本代表で(現セレッソ大阪)、昨シーズンまでスイスリーグにいた柿谷曜一朗で有名なバーゼルから選出されるブレーム・エムボロという選手も注目です。
圧倒的なスピード、フィジカルでスイスの次期エース候補ともされています。
アイキャッチ画像引用元:Gros plan sur Antoine Griezmann Fédération Française de Football