U-22日本代表!久保裕也はリオデジャネイロ五輪のピッチに立てるのか?
【BSC Young Boys】 久保裕也 ゴール集 | Yuya Kubo Goals - YouTube
2013年に京都サンガからスイス・スーパーリーグのヤングボーイズに移籍した久保裕也。加入した年の2013-2014シーズンは主にスーパーサブとして途中出場し、34試合に出場し7ゴール5アシストを記録。2年目となる2014-2015シーズンでは開幕先発出場を果たすも、怪我に泣き先発に定着することなくリーグ戦25試合出場・5ゴールと本人にとって不本意な形でシーズンを終えました。その悔しさを晴らすがごとく、U-22代表ではリオデジャネイロ五輪1次予選の第3戦、マレーシア戦で貴重な決勝点をヘディングでたたき込み、日本を最終予選へと導きました。
久保裕也の特徴
久保裕也の特徴はゴール前でのシュートセンスと突破力です。
ガンバ大阪の宇佐美貴史のように左サイドを得意とし、ペナルティエリア外からでも決められるパンチ力とシュートセンスを持っています。
スピードもあり、縦への突破や中へカットインからのシュートも得意です。
京都サンガ時代はどちらかというと9番タイプで貪欲にゴールをひたすら目指す姿が印象的でしたが、スイスのヤングボーイズの試合をみていると、トップ下で起用されているという面もありますが、9番というよりは10番タイプのドリブルでしかけはするが、最後に決定的なパスを出す選手に近いのかなという印象を持ちました。
ヤングボーイズの監督、ルイ・フォンテ監督も久保裕也に得点というよりはアシストを求めているようで、第二の香川真司になってほしいと期待しているというような発言もありました。(当然久保裕也には第二の香川になるという気持ちはないんでしょうが。)
U-22代表での久保裕也
リオデジャネイロ五輪予選のベトナム戦でFWとしてプレーした久保裕也は精彩を欠き、満足のいくプレーができていませんでした。
マレーシア戦では鈴木武蔵のワントップの下にトップ下として出場すると、効果的な飛び出しでチャンスを作り、ヘディングで決勝点を決めました。しかし本人は全く満足のいく出来ではなかったかと思います。
ピッチコンディションが最悪だったこともありますが、サイドの野津田岳人(広島)などとの連携があわずに攻撃がスムーズにいかない場面も多々見られました。
U-22日本代表ではもっと久保裕也らしく強引にガンガン仕掛けて欲しいなと思います。
最終予選と本大会
オリンピック最終予選はとても厳しい戦いになることは間違い無いです。
U-22日本代表はJリーグで定位置を確保している選手がほとんどいないので、試合経験があまりにも少ないという不安要素があります。
何とか予選を突破しても本大会で結果を残さなければ意味がありません。
そうなると必然的に海外組の久保裕也や南野拓実に期待してしまいます。
ヨーロッパの屈強なDFに日々揉まれている海外組の経験が間違いなく活きてくると思うので、手倉森監督!久保裕也をメンバーへ!!
久保裕也2ゴール!スロバン・ブラチスラバVSヤングボーイズ Kubo 11月27日 - YouTube
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