【ハイライト】 サガン鳥栖×サンフレッチェ広島は、2−3で広島の勝利!#スカパー @sanfrecce_sfc
— スカパー!Jリーグ (@sptv_jleague) 2016年9月17日
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サガン鳥栖VSサンフレッチェ広島の試合を鳥栖のベストアメニティスタジアムに見に行きました。この試合が終わるとJ1の第2ステージもいよいよ残り5節。サガン鳥栖もサンフレッチェ広島も上位争いに残るためには落とせない一戦でした。見ごたえのある試合の総評と日本代表に選出される可能性のある選手に言及していきたいと思います。
サンフレッチェ広島の試合運びのうまさ
結果はご存知の通り3-2とサンフレッチェ広島が勝利。見ていて感じたのは、広島の試合運びのうまさです。
ペトロビッチ前監督(現浦和レッズ監督)の戦術を踏襲する形で3-6-1のポゼッションサッカーを森保一監督が結果に結び付けている印象があります。
千葉和彦、水本裕貴、塩谷司の3バックの安定感はさすがで、守備での対人はもちろん攻撃面においても細かいパスを確実に繋ぎ、ウイングバックの柏好文、ミキッチがうまく前に推進力を出してチャンスを作り出している感じです。
浅野拓磨の抜けた穴にも柴崎晃誠や茶島雄介などのシャドーが確実に仕事をしていて強力ワントップ、ピーター・ウタカの決定力に拍車が掛かっています。
【ハイライト】サガン鳥栖×サンフレッチェ広島「2016 J1リーグ 2nd 第12節」
期待の鎌田大地のボールのもらい方が気になる
サガン鳥栖に関して注目していたのはトップ下の鎌田大地です。
気になったのはボールのもらい方。明らかに広島のDFの裏のスペースに抜け出そうという意識があり、収まりどころが悪いのは気になりました。
もっと楔のボールを受けて簡単にはたいてリズムを作るような捌き役に徹するべきだったと感じます。
キム・ミヌや谷口博之から縦パスが入ってもその後に受ける選手、いわゆる3人目の動きとして裏に抜けるにしても豊田陽平との息が合ってなかったのではないでしょうか?
豊田陽平を完封。日本代表はサンフレッチェ広島をお手本に。
私が日本代表に招集するべきだと以前から推薦する豊田陽平は全く活躍できませんでした。
というのもサンフレッチェDF陣が良かったと解釈しています。
サイドから上がるクロスのターゲットのファーストチョイスであることは広島DFも認識していますから、マークがきつくなることは明白です。
千葉和彦、水本裕貴、塩谷司の日本代表経験者の守備は抜群でヘディングもフィジカルも2失点の場面以外はほぼ100点に近かったです。
現在J1セカンドステージ首位の浦和レッズもそうですし、昨シーズン覇者のサンフレッチェ広島もそうですが、基本フォーメーションは3-6-1。
3-6-1というフォーメーションは現在の日本のサッカー界では意外に浸透している陣形なのではないでしょうか?
世界のトレンドかはわからないけど自国リーグの強豪チームが採用しているフォーメーションを代表でも受け継ぐというのは悪くないと思います。
仮に3-6-1で日本代表を考えると・・・
GK 西川周作
(スリーバック)
DF 吉田麻也
DF 森重真人
DF 槙野智章
(ボランチ)
MF 長谷部誠
MF 山口蛍
(ウイングバック)
WB 長友佑都
WB 酒井宏樹
(シャドー)
MF 本田圭佑
MF 香川真司
(ワントップ)
FW 岡崎慎司
何となく3-6-1でフォーメーションを組んでみましたが、意外にありでしょ!そうなると浦和レッズ勢やサンフレッチェ広島勢を入れても良いかなと思いました。
10月のW杯アジア最終予選では何としても勝ってほしいものです。
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文中・アイキャッチ画像引用元:【リスペクトメッセージ】DF 6 塩谷 司 第31回オリンピック競技大会(2016/リオデジャネイロ) サッカー競技(男子)日本代表