第94回高校サッカー選手権大会が開幕しました。今大会の応援リーダーは鹿島アントラーズ、日本代表にも名を連ねる柴崎岳です。日本代表の登竜門とも言えるこの大会ですが、すでにJリーグチームへの内定者も例年より多くいるレベルの高い大会となると予想されます。今大会の注目すべき選手はたくさんいますが、特に個人的に注目する選手を3選手ピックアップしました!将来日本代表で活躍する選手は出るのか!?
熊本県代表大津高校DF野田裕喜
熊本の名門、大津高校の逸材。野田裕喜の名前を覚えておいて損はないでしょう。将来、日本を代表するDFとなる可能性も持っているほどのビッグネームです。
181cmの高身長を活かした強烈なヘディング、一対一の対人への強さを持ち、センターバックとしての統率力も兼ね備えたDFです。
すでに高校2年時の時点で地元熊本のロアッソ熊本(J2)に特別指定選手としてJリーグデビューも果たしています。しかも2015年シーズンの背番号は「5」!!高校生ながらJリーグでレギュラー番号を与えられているのは実力が認められている証拠でしょう。
J1でもやっていける実力を有していると評価され、卒業後はJ1のガンバ大阪への入団が内定しています。
また同じ大津高校からFWの一美和成もガンバ大阪への入団が内定しており、この2枚看板で大津高校初の選手権優勝を狙います。
神奈川県代表桐光学園FW小川航基
日本を代表するMFとして世界に名を轟かせた中村俊輔の母校でもある桐光学園高校。今大会No,1ストライカーとも評される小川航基がキャプテンとしてチームを引っ張ります。
U-18日本代表にも選出されるなど、世界レベルを体感している小川航基のプレースタイルはまさに「万能型FW」180cmの高さもありながら足元の技術にも長け、前線からの守備もできるタイプのFWです。もちろん一番の魅力は決定力ですから今大会の得点王候補でもあります。
甘いマスクも持ち合わせ、今大会屈指のイケメンとも話題になっています。
J1への昇格を決めたジュビロ磐田への進路が内定しており、中山雅史、高原直泰のようなジュビロ磐田を代表するFWになれるか注目です。
青森県代表青森山田MF神谷優太
大会応援リーダーの柴崎岳と同じ、今大会青森山田高校のNo,10を背負うのは湘南ベルマーレへの進路が内定している神谷優太です。
トップ下、セカンドトップと呼ばれるポジションに適正を持つ技巧派のアタッカーです。
山形県の出身ですが、2014年まで東京Vユースに所属していたという異色の経歴の持ち主としても有名です。
「テクニシャン」という言葉がピッタリ合う選手で、ここまでパス、ドリブル、ミドルシュートなどの攻撃センスに溢れる選手は少ないと思います。
個人的に注目するこの3選手のチームから優勝校は出るのでしょうか!?
関連記事
・
手倉森監督!U22日本代表に関根貴大を呼ばなくて本当にいいんですか?
・
鎌田大地が日本代表に必要な理由
・
応援リーダーは柴崎岳!全国高校サッカー選手権大会と日本代表
トップ・本文内画像・アイキャッチ画像引用元:
・日テレオンデマンド 第94回全国高校サッカー選手権大会 青森県代表 青森山田高校 学校紹介動画