クロコダイルのサッカー日本代表にもの申す!

サッカー日本代表のことについて情報を発信するブログです。時々脱線記事もあり。

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5月のJリーグ月間MVP、浦和レッズ関根貴大のポテンシャル

1stステージ浦和レッズ全勝優勝の立役者の一人、関根貴大。167cmと小柄ながら、20歳のサイドアタッカーは今年浦和レッズの3-4-2-1の右サイドウイングのポジションを掴みとり、物怖じしない果敢な仕掛けと縦に抜ける抜群のスピードでレッズの無敗優勝に大きく貢献しました。注目の若手アタッカーを特集します。

思い切りの良さでポジションを掴む

中学入学と同時に、レッズのアカデミーに入った関根は足元の技術はもちろん、スピードを武器にサイドを突破するプレーが関根のストロングポイントの1つは思い切りの良さです。

シュートや一対一の場面で判断に迷いがなく、常に相手よりも一歩先手を取ってプレーできます。ボールを持つとまずはゴールに向かってプレーするので、見ていてワクワクするし気持ちの良い選手です。

昨シーズンまでは平川が右サイドのレギュラーとして君臨し、関根は途中から出てきてゲームの流れを変えるス−パーサブ的な役割をすることが多かったですが、今シーズンは完全に右サイドのポジションを自分のものとすることができました。

右サイドだけでなく、もともと左サイドを本職としていたのでチーム事情によっては左もできるのも大きな強みです。

成長を感じた清水エスパルス

昨シーズンと今シーズンの関根の動きを観ると、自信を持って一つ一つプレーをしているし、守備面でも一対一で簡単に抜かれることが少なくなってきました。

サイドの選手は上下運動をしながら攻守にわたって同サイドの相手との一対一の場面がかなり多いので、攻守に渡って総合的な力が求められますが、関根は弱点である守備面を克服しつつあり、今シーズンの飛躍につなげることができました。

今シーズン、一番関根の成長を感じた試合が清水エスパルス戦でした。清水の左サイドは元オーストラリア代表のデュークで、スピードとゴリゴリのフィジカルはJリーグでもトップクラスです。そんなデュークと何度もなんども一対一をしかけ、またしかけられるも互角以上にやりあいデュークは終始自分のプレーをさせてもらえずイライラしていました。運動量と一対一の強さをより磨けば、日本代表にも呼ばれる日はそう遠くないかもしれませんね。


浦和レッズ 関根貴大 / 清水エスパルス ミチェル・デューク マッチアップ - J1第 ...

リオ五輪への道は開けるのか!?

関根は20歳なので、当然リオ五輪代表の参加資格はあります。手倉森監督は親善試合のコスタリカ戦のメンバーに関根を入れていません。もしかしたら本番まで隠してるのかな・・・と勘ぐりたくもなりますが、前線とのバランスを考えて選出されていないのかもわかりません。

ただ普通に考えて、Jリーグのプレーと実績を考えれば関根を五輪予選に連れて行かない理由はありません。ぜひ五輪予選でもサイドをぶち抜いてリオ五輪に導いて欲しいです。

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トップ・アイキャッチ 画像版権:jleaguechannel 【明治安田J1 1st 第16節】関根貴大(浦和)のコメントより