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香川真司の同僚として覚えておきたいボルシア・ドルトムントのおすすめ選手!

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2014年8月30日、ボルシア・ドルトムントで“ドルトムントの太陽”と呼ばれ愛されたある選手が、伝説をつくったジグナル・イドゥナ・パルクに戻ってきました。香川真司選手です。香川真司は2012年の夏に幼き頃からの夢でもあったプレミアリーグでサッカーがしたいという想いからマンチェスター・ユナイテッドに移籍。しかしドルトムントに所属していた頃の様な輝きを見せる事ができないどころか、ほとんどの試合をベンチから見守る日々となっていました。

 そんな香川真司が出場機会を求めて古巣ボルシア・ドルトムントに復帰。これはドルトムントファンにとって、とても大きな嬉しいニュースでした。しかし、香川真司イングランドに移籍してから2年が経ちドルトムントのメンバーも少し変わってしまいました。かつての相棒だったゲッツェレヴァンドフスキも今ではバイエルン・ミュンヘンへ移籍しています。新しいメンバーの中でどうなっていくのかと思っていましたが、コミュニティー能力の高い香川真司はいとも簡単にドルトムントのメンバーの中で馴染んでみせました。今回は「香川真司が居た頃のドルトムントは観ていたけれど今のドルトムントは知らない」という方や、「最近香川真司に興味が出てきたから全くドルトムントの事は分からない」という方が少しでもドルトムントの選手に興味を持っていただけるように、「香川真司の同僚として覚えておきたいボルシア・ドルトムントのおすすめ選手」をご紹介します。

ケビン・グロスクロイツ

幼少期の頃からドルトムントのゴール裏で選手達を応援していた生粋のドルトムントサポーター。そんなグロスクロイツは2010年に香川真司ドルトムントに加入した当初から気にかけ、親友の様に仲良くしていたチームメイトの一人です。

香川真司マンチェスターユナイテッドに移籍してからも密に連絡を取り続け、2014年の夏ドルトムントに復帰する直前にも「そろそろ戻ってこい」と電話で声をかけた事から「香川真司の復帰はケビンが説得したのでは!?」などという噂も囁かれました。ドレッシングルームでも当たり前の様に香川真司の隣をキープしています。

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中盤ならどこでもプレーが可能なので、チームでケガ人が出るとそのポジションで全力を出し戦う事から、「ケビンに出来ないポジションはない。」という意味合いでYoutubeブンデスリーガ公式アカウントからスタメン11人全てグロスクロイツ、途中出場の選手もグロスクロイツというパロディ動画を公開された事もあります。

とにかく陽気な性格ですが、ロビーで放尿するなど、度々問題行動を起こすこともあります。しかしドルトムント香川真司を知るうえでグロスクロイツは外せない選手の一人です。

イルカイ・ギュンドアン

イルカイ・ギュンドアン2011年からドルトムントに加入した選手で、以前香川真司ドルトムントに所属していた際に同じマンションに住んでいた事などから食事を共にするなどピッチ外でも仲の良いチームメイトの一人です。2014年の夏に香川真司ドルトムントに復帰を果たした際も『帰って来てくれてとても嬉しいよ』とのコメントと共に香川真司とのツーショットをSNSにアップしました。

そんなギュンドアン選手はドルトムントとの契約更新を拒否した為、来シーズンからは別のクラブへ移籍する事となります。香川真司と無邪気にピッチではしゃぐ姿が可愛らしかっただけに寂しいですね・・。

ミチェル・ランゲラク

ミチェル・ランゲラクはドルトムントの第2GKです。現在ドルトムントの守護神といえばロマン・ヴァイデンフェラーですが、ロマンが怪我をした際はミチェルがゴールを守る事となっています。

ミチェルがスタメンをはるとチームが負けない事から不敗神話まで飛び出した事もありました。記憶に新しいのは2015年ポカール杯の準決勝バイエルン戦、負傷中のロマンに代わりスタメン出場したミチェル。試合は延長にもつれ込み、それでも決着がつかずPK戦へと突入。

しかし、そのPK戦バイエルンの選手全員がまさかのPK失敗。ドルトムントから酷い形で移籍し、「裏切り者」と罵られているゲッツェのPKも止め、ドルトムントがポカール杯決勝へとコマを進めたというドラマティックなこの試合、主役は紛れもなくミチェルでした。

そんなミチェルは香川真司と同い年という事や、遠征先のホテルが同室になる機会が多い事もあり、香川真司が復帰した直後に二人きりでランチをする程の仲良し。ブラジルW杯の最終予選でオーストラリア代表と日本代表が対戦した際もスタジアムの脇で英語やドイツ語を交えつつ『2-0で勝つよ』と香川真司が宣戦布告するなど仲の良さを感じさせる懐かしいエピソードもバイエルン戦のミチェルを観ていて思い出しました。

192センチの長身とキュートで甘いマスクが今後日本でも人気になるのではないかと予感している選手の一人です。

ミロシュ・ヨイッチ

ヨイッチは2014年にボルシア・ドルトムントに加入した選手です。デビュー戦、まさかのワンタッチ目でゴールを決めるという衝撃的なBVBデビューを果たしました。ヨイッチは香川真司マンチェスターユナイテッドに在籍している時期にドルトムントに加入した為、香川真司と面識はなかったのではないかと思われますが、驚きのスピードで親交を深め、今やトレーニングや試合後の余韻に浸る際など必ず香川真司の近くをキープしています。

以前マルコ・ロイス選手など数名と食事に行った際も香川真司の横に座り、集合写真の他に香川真司とのツーショットも披露。仲の良さが伺えます。

マルセル・シュメルツァー

シュメルツァードルトムント不動の左SBです。香川真司ドルトムントからマンチェスターユナイテッドに移籍するのではないかと噂されていた時期に『残ってくれたら本当に嬉しいと本人に伝えるよ』とコメントを出しており、同じクラブで戦っていた香川真司イングランドへ行ってしまう事をとても惜しんでいました。

そんなシュメルツァー選手は香川選手のドルトムント復帰が決まり、どの選手よりも先に自分と香川真司の懐かしい画像に[Shinij おかえり]と英語と日本語を交えたツイートを添え、SNSにアップし、香川真司を歓迎した選手。シュメルツァー選手のやさしさが伝わってきますね。

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以上、今回は「香川の同僚として覚えておきたいボルシア・ドルトムントのおすすめ選手」をご紹介致しました。いかがでしたか?

香川真司ドルトムントに復帰してからというもの、ドルトムントの注目度や認知度が日本で再熱している影響なのか日本のスポーツショップに沢山のドルトムントグッズが並んでいる事に驚きを感じ、公園で子供がドルトムントのユニフォームを着てサッカーをしている事に喜びを感じる日々で、日本人選手が所属しているということは素晴らしい事だなぁと改めて実感しています。
ドルトムントの魅力、それは部活動を思わせるチームメイトの仲の良さ、たまに訪れるドラマティックな試合展開、そして何といっても選手達を「息子たち」と呼ぶクロップ監督の熱さ。クロップ監督がこのクラブを率いるのも2014~2015年シーズンがラストとなりました。

「移籍」という言葉が切っても切れないフットボールの世界、≪今のメンバーは今しかない≫。私が常に意識している言葉です。香川真司をきっかけに他の選手、そしてボルシア・ドルトムントというクラブを沢山の方に好きになっていただけたら、これ以上幸せな事はありません。是非、自分のお気に入りの選手を見つけてみてくださいね。


PK戦 バイエルンVSドルトムント ドイツカップ準決勝 4月28日 - YouTube

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 引用画像:YouTube① YouTube②