今月の下旬からヨーロッパの主要リーグが開幕します!
その前哨戦という形で各国のビッグクラブが集まり、アメリカでインターナショナル・チャンピオンズカップが行われました。
本田圭佑が所属しているACミラン、長友佑都がいるインテル、そして香川真司のマンチェスターユナイテッド。
日本代表の主力が集結し、来シーズンへのアピール合戦となりましたが、明暗分かれる結果となりました。
長友佑都〇、香川真司△、本田圭佑✕
現時点でのチーム内の立場を考えてみると、長友佑都が最も安定した評価を受けているとして良いでしょう。
インテルではキャプテンマークを巻くなど完全に信頼を勝ち得ています。
左サイド、右サイド両方のポジションをこなせるユーティリティ性を持っていることも強みの一つです。
香川真司に関しては色々な報道がなされていますが、どうやら残留できるという報道がなされています。イギリスの新聞「デイリー・エクスプレス紙」によるとファン・ハール監督の構想では3-5-2のトップ下での起用が予想されています。
本田圭佑に関しては非常にネガティブな報道がされている状態ではあるものの、アメリカでのチバス(メキシコ)とのプレシーズンマッチで2点に絡む活躍を見せ、インザーギ監督は満足しているというコメントを残しました。
しかしリーグ戦で「得点」という形で結果を残せなければ厳しいシーズンとなることは間違いないでしょう。
セルジオ越後「本田圭佑と香川真司はクラブでアピールを続けるのか移籍するのか、早く答えを出すべき」・・・だとは私は思わない。
「サッカーダイジェストWEB」にてセルジオ越後氏が気になる発言をしていました。
http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=5003
確かにセルジオ越後氏の言う通り、レベルの合ったチームに移籍して出場機会を増やすべきだという考えもあると思います。
「早く答えを出すべき」とありますが、二人とも「クラブでアピールを続ける」方を選択しているのではないですか?(笑)
個人的にはレベルを落として出場機会を得るより、マンチェスターユナイテッドやACミランのような歴史あるビッグクラブで出場できるようになることの方が大事だと思います。
試合に出られなければ日本代表にも呼ばれない・・・。
そんな環境になればレベルアップすると思います。
ザッケローニ体制の時は「競争」が少なかったため、甘えが出たのかもしれません。
おそらくアギーレ監督の噂を聞くと「競争」が激化することが可能性として強いと思います。
「置かれた場所で咲きなさい」・・・。この言葉に尽きます!!
香川真司 全タッチ集 決勝リバプール戦 PSM Kagawa VS Liverpool - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=OidIdI8WS9U