クロコダイルのサッカー日本代表にもの申す!

サッカー日本代表のことについて情報を発信するブログです。時々脱線記事もあり。

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W杯日本代表発表!サプライズは・・・!!!

こんにちは!!クロコダイルです。ついにブラジルW杯日本代表が発表となりました!!

実はクロコダイル前日に何かの間違いで自分が招集されるんじゃないかとドキドキして寝れませんでした。

ザックが「オザコ・・・。」と言った瞬間、一瞬自分が呼ばれたのかと思いましたが、非常に残念です。

メンバーは以下の通りです。

 

GK 川島永嗣(スタンダード・リージュ/ベルギー

GK 西川周作(浦和)
GK 権田修一FC東京

DF 今野泰幸G大阪
DF 内田篤人シャルケ04/ドイツ)
DF 伊野波雅彦(磐田)
DF 長友佑都インテル・ミラノ/イタリア)
DF 森重真人FC東京
DF 吉田麻也サウサンプトンイングランド
DF 酒井宏樹ハノーファー96/ドイツ)
DF 酒井高徳VfBシュツットガルト/ドイツ)

MF 遠藤保仁G大阪
MF 長谷部誠1FCニュルンベルク/ドイツ)
MF 青山敏弘(広島)
MF 本田圭佑ACミラン/イタリア)
MF 香川真司マンチェスター・ユナイテッドイングランド
MF 清武弘嗣1FCニュルンベルク/ドイツ)
MF 齋藤学横浜FM
MF 山口螢C大阪

FW 岡崎慎司(1FSVマインツ05/ドイツ)
FW 柿谷曜一朗C大阪
FW 大久保嘉人(川崎)
FW 大迫勇也TSV1860ミュンヘン/ドイツ) 

 

W杯メンバーに見る「サプライズ」歴史

W杯のメンバー発表と言えば、「サプライズ」がひとつの楽しみです。

初出場となった1998年のフランス大会では、最終的な絞り込みでカズこと三浦知良が外れることになりました。4年後の2002年は、中田英寿を中心とした戦術からなのか、中村俊輔が漏れ、ベテランの中山雅史が選出されました。中山と同じく98年大会を知る秋田豊のメンバー入りも、サプライズのひとつでした。

2006年大会では、FWの最後の一枠に巻誠一郎が入りました。ジーコはエースとして活躍をしていた久保竜彦でも、鈴木隆行でもなく巻を選出。報道陣から「おおお!!」と声が上がるほどのサプライズでした。

4年前の南ア大会でも、当時の監督、岡田武史の選考はサプライズでした。当時まだケガから回復過程にあるベテラン川口能活を、3人目のGKとして選出。通算4度目のW杯に控えとして臨んだ川口は、キャプテンとして、また精神的支柱の役割としてチームをまとめあげていったのでした。

 

今回のサプライズは「大久保嘉人

ザックのサプライズ大久保嘉人だったことは間違いないでしょう。

昨シーズン川崎フロンターレへ移籍した大久保はJ1リーグで自身初の得点王になりました。今シーズンも開幕からコンスタントに活躍し、5月10日のリーグ第13節終了現在で8ゴールを決めています。得点ランキングでは日本人トップなのです。
なぜザックは大久保を呼んだのでしょうか?それは安定した実績と彼のユーティリティなプレースタイルでしょう。

大会開幕後は選手の入れ替えができないW杯のような短期決戦では、複数のポジションをこなせるユーティリティプレーヤーが必要です。

日本代表が基本布陣とする4-2-3-1で、サイドもできればトップ下もできる、はたまたワントップの可能性も秘めているとなると使いたくなる選手ではあります。
大久保のほかにも、候補として挙がっていた選手は何人もいるでしょう。

ここまでJ1首位のサガン鳥栖を引っ張る豊田陽平や、クロコダイルお薦めの昨シーズンのJ1で得点ランク2位の川又堅碁等も、ザックの興味を引いたのは間違いないでしょう。だがしかし、戦術的な柔軟性と今までの実績を兼ね備えた大久保を、ザックは選びました。

久しく代表から遠ざかっていたのでサプライズ感はありますが、大久保の現況を考えれば予想していた人もいなくはなかったというところです。

面白味でいうと田中マルクス闘莉王三浦知良が選ばれた方が本当の意味での「サプライズ」だったのかもしれませんけど・・・!!

 


サッカーW杯 日本代表メンバー発表記者会見 大久保嘉人の名に会場どよめく - YouTube