クロコダイルのサッカー日本代表にもの申す!

サッカー日本代表のことについて情報を発信するブログです。時々脱線記事もあり。

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VS ザンビア 総評

W杯前、最後の国際親善試合ザンビア戦が行われました。

仮想、コートジボワールと言って良い一戦。ある程度の手応えは掴みたいものです。

身体能力に長けたアフリカのプレイヤーにどう立ち向かっていくのか・・・。

非常に興味深いこの試合、乱打戦となり見ている側としては面白い試合となりました。

 

ほぼベストメンバーでの布陣。1トップには柿谷曜一朗

Gk12 西川周作

DF2 内田篤人、5長友佑都、15今野泰幸、22吉田麻也

MF7遠藤保仁(キャプテン)、16山口蛍

FW4本田圭佑、9岡崎慎司、10香川真司、11柿谷曜一朗

という布陣になりました。

ほぼベストメンバーが連なった印象を受けます。

立ち上がりはザンビアペース。日本の攻撃のスイッチである「楔のパス」いわゆる縦パスに素早く対応し、日本は主導権を握られます。

前半9分と29分にCKから失点。日本は香川のドリブルからPKを獲得し、本田が決めて1-2となり前半を終了しました。

注目の大久保嘉人が後半から入るのか、低調なプレーの続く柿谷を代え大迫勇也を入れるのか後半戦に注目が集まりました。

 

大久保ついに・・・!!

後半開始になるとゼッケローニ監督は柿谷に代え、大久保を投入します。ここでアピールしたい大久保。Jリーグでの好調ぶりを代表でも発揮できるのか、期待が高まります。

ザンビアの最終ラインに積極的にプレスをかける日本。ザンビアのポゼッションから余裕が無くなったことで日本のペースになりつつありました。

大久保、香川の豊富な運動量で中盤を制圧。明らかに前半よりチャンスが増えました。

きれいに崩そう、きれいに崩そうといつもの悪い日本の癖が出ている展開でしたが、後半28分に香川のクロスがそのままゴールに吸い込まれ、ラッキーゴールで同点となります。

さらに30分には森重の上りから本田が押し込み、日本が逆転に成功します。

終盤にザンビアの猛攻を受け、終了目前の44分に同点とされますが、ロスタイムに劇的ゴールが・・・!

交代で出場した青山敏弘が大久保にロングパス。大久保が受けると左足一閃。なんとも興奮する展開で見事日本が勝利しました。

 

2戦連続で先制点を許した不安

コスタリカ戦、ザンビア戦で先制点を献上してしまった日本。

W杯の初戦で勝てるか勝てないかでチームの方向が一気に決まると言っても過言ではありません。

第1戦コートジボワール戦でコンディションのピークを迎えたい日本。

親善試合2試合で露呈した「守備力」を考えてみるとコートジボワールのエース、ドログバヤヤ・トゥーレジェルビーニョあたりの攻撃力を抑えられるのでしょうか・・・?

「先制点を取られない」という不安から守備的な戦い方になることも良くないでしょう・・・。

コートジボワール戦は15日です。VIVA!!日本!!


(ザンビア4〜3対日本) Japan vs Zambia 4-3 All Goals ...